「とっとり方式認知症予防プログラム」は、地域の介護予防教室などで取り組んでいただくためにDVDを配布していましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、教室が中止となっていることから、ご自宅でも取り組めるように動画を公開しました。
このプログラムの特徴は、「運動」「座学」「知的活動」の3つを組み合わせた一連のサイクルを週1回継続して行うこと。
ご家庭でも取り組んでみましょう!
1 運動プログラム
(1)準備体操(6分)
(2)有酸素運動(10分)
(3)筋力運動(7分)
(4)整理体操(5分)
運動プログラムパンフレット(pdf,754kb)
2 座学プログラム
導入 「とっとり方式認知症予防」について(10分)
第1回:認知症とは (28分)
第2回:認知症~生活習慣病編~(14分)
第3回:認知症予防~生活習慣前編~(8分)
第3回:認知症予防~生活習慣後編~(6分)
第4回:認知症予防~社会交流編~(18分)
第5回:早めの相談・対応~気付いた時の第一歩~(25分)
第6回:認知症予防のできる町づくりを目指して(13分)
3 知的活動プログラム
運動プログラムと合わせて、認知機能を使う刺激を与える活動が大変重要です。
ご自宅でもできる活動をご紹介します。
少しずつでも毎日取り組みましょう!


知的活動プログラムパンフレット(pdf,632kb)
本県では、本県独自の認知症予防プログラムを開発し、モデル町の高齢者を対象に実施することによりプログラムの効果検証等を行うとともに、検証結果を公表し、開発したプログラムによる認知症予防事業を全県に普及することにより、認知症予防の取組を推進していくことを目的として、平成28年度から、日本財団との共同プロジェクトとして、鳥取大学・伯耆町・鳥取県がとっとり方式認知症予防研究開発・普及協議会を設置し、本県独自の認知症予防プログラムを開発しました。
平成29年10月からは2ヶ年度にわたり、伯耆町の高齢者136人の方々を対象にこのプログラムを実施し、認知機能や身体機能等の変化を比較・分析したところ、プログラムを実施することで認知機能と身体機能の改善が認められたところです。
この度、このプログラムを皆さまにご活用いただけるよう、DVD・パンフレット等を作成しました。団体でご活用いただける場合は無償でお送りしますので、別紙申込書により以下申込先までお申し込みください。
○お申込み・お問合せ先
鳥取県 福祉保健部 ささえあい福祉局 長寿社会課 (担当)濱口
電話:0857-26-7177 ファクシミリ:0857-26-8168
電子メール:hamaguchi-m@pref.tottori.lg.jp
所在地:〒680-8570 鳥取市東町一丁目220
○DVD・パンフレット等申込書 (word,34KB)
<参考>
○とっとり方式認知症予防プログラムの概要 (pdf,4080KB)
○県政だより 2019年12月号 特集
○県政テレビ「マルっと!とっとり」でも「鳥取発!とっとり方式認知症予防プログラム」として取り上げていただきました。
認知症になると暮らしにくさや悩みもありますが、一緒に話し合う中で、いろんなヒントが見つかります。自分たちのため、そして、暮らしやすい町にしていくために、思っていること、やってみたいことを話し合うために、本人ミーティングを開催しています。
○開催頻度 : 2ヶ月に1回 偶数月 1~2時間程度
○場 所 : 東部・中部・西部の3ヶ所
10月の開催については、こちらをご参照ください。
令和2年10月ご案内.pdf(242KB)
※募集期間は終了しました
県では認知症を理解し、認知症の人と家族を温かく見守り、支援する「認知症サポーター」を増やし、認知症の人とその家族が住みやすいまちづくりを推進するため、認知症サポーター養成講座の講師役である「キャラバン・メイト」を養成します。
令和2年度の養成研修を下記のとおり開催しますので、受講希望者は添付の受講申込書によりお申し込みください。なお会場の都合により、定員を超過した場合は受講をご遠慮いただくことがありますので、ご了承ください。
日時:令和2年11月19日(木) 午前9時30分~午後5時まで
場所:新日本海新聞社中部本社ホール(倉吉市上井町一丁目156番地)
受講料:無料
申込締切:令和2年11月6日(金)長寿社会課必着
・実施要項(PDF65KB)
・カリキュラム(PDF53KB)
・受講申込書(EXCEL15KB)
○問い合わせ先
〒680-8570 鳥取市東町一丁目220
福祉保健部長寿社会課 0857-26-7179
「認知症は治らない病気だから病院に受診しても仕方ない」というのは誤った考えで、早期受診・早期診断・早期治療が非常に重要です。
アルツハイマー病では、薬で進行を遅らせることができ、早く使い始めると健康な時間を長くすることができます。
認知症 気づきのポイント(PDF96KB)
県では、認知症サポーター養成講座を受講する企業・団体を募集します。
企業・団体の種類や規模は問いません。申込されました企業・団体に無料で講師を派遣いたします。たくさんのご応募をお待ちしています。
【認知症サポーター養成講座の主な内容】
・認知症の症状とはどのようなものか
⇒ 認知症による症状とその支援の方法
⇒ 認知症と加齢による物忘れの違い
・認知症の診断と治療について
⇒ 認知症は早期発見・早期治療が大切
⇒ 認知症の診断・相談はどこに行けばよいか
・認知症の人との接しかた
⇒ 認知症の本人、家族の気持ちを知る
⇒ 「本人に自覚がない」は大きな誤り
・認知症の人への対応ガイドライン
⇒ 「基本姿勢」「対応のポイント」を紹介 |
○所要時間:原則90分
○受講料:無料
○申込書
認知症サポーター養成講座申込書(Excelファイル 65KB)
こちらをダウンロードしてお申込みください。
○申込方法
・郵送
・持参
・ファクシミリ
<問合せ先>
(委託)公益社団法人認知症の人と家族の会鳥取県支部
電話 0859-37-6611
ファクシミリ 0859-30-2980
鳥取県福祉保健部ささえあい福祉局長寿社会課
電話 0857-26-7177,7179
ファクシミリ 0857-26-8168
認知症診療技術を習得したサポート医を養成し、各地区医師会を中心に保険・医療・介護関係者に対する研修や技術支援を実施しています。
認知症サポート医概要(PDF,116KB)
県内の認知症サポート医一覧(令和2年3月末現在)(PDF,81KB)
また、かかりつけ医や医療従事者等が認知症ケアについて理解し、適切な対応をできるようにするための研修を下記のとおり実施しています。
・かかりつけ医認知症対応力向上研修
東部医師会(外部リンク)
中部医師会(外部リンク)
西部医師会(外部リンク)
・病院勤務の医療従事者向け認知症対応力向上研修
・歯科医師認知症対応力向上研修(鳥取県歯科医師会リンク)
・薬剤師認知症対応力向上研修
・看護職員認知症対応力向上研修
認知症の人や介護する家族を地域で支えるため、認知症介護経験者などの相談員が電話相談等に応じています。
認知症コールセンター 連絡先
令和2年度 家族のつどい日程(39KB)
※新型コロナウイルスの影響のため、日程・会場が変更される可能性があります。
各市町村にご確認ください。
若年性認知症とは、18歳から64歳で発症した認知症のことをいいます。
鳥取県では少なくとも約200人の若年性認知症の方がおられることがわかっています。
○若年性認知症サポートセンターの運営
鳥取県では、平成26年4月より若年性認知症サポートセンターを運営しています。若年性認知症のご本人やご家族の相談に応じたり、若年性認知症に関する啓発活動を行っています。
若年性知症サポートセンター 連絡先
○若年性認知症ガイドブックの作成
このガイドブックには、若年性認知症の気づきと発見、医療と福祉提供の概要、利用可能な制度、相談窓口などを掲載していますのでご活用ください。
若年性認知症ガイドブックPDF(3.17MB)
(平成25年8月1日発行、平成27年3月1日改訂)
○「にっこりの会」の開催
にっこりの会は、若年性認知症の方と家族のつどいです。東部・中部・西部で毎月1回開催しています。
令和2年度 にっこりの会開催日程 (PDF:25KB)
※にっこりの会は、事前申し込みが必要です。参加はどの回でもできます。
※オレンジカフェは、いつでも誰でも気軽に立ち寄れる場所です。認知症の人も家族も相談したい方もお誘い合わせておでかけください。
※新型コロナウイルスの影響のため、日程・会場が変更される可能性があります。
鳥取県若年認知症サポートセンターにご確認ください。