10月4日 全県において流行情報(警戒レベル)を解除しました。
【コメント】
(感染動向)
- 県全体の患者数は6週連続で減少。各地区いずれも定点当たりの患者数が10人を下回ったため、全地区で、流行情報「警戒レベル」を解除。
- 県内における今夏の流行は収束に向かいつつあるが、新型コロナウイルスの感染力に変わりはないため、引き続き、感染動向に注意が必要。
(県民の皆様へ)
- 引き続き、手指消毒、換気の徹底、場面に応じたマスク着用などにより、インフルエンザ対策も兼ねて感染防止を心がけ、特に高齢者と接する場合などは、体調を整えるようにしましょう。重症化リスクの高い方は、近接した会話や混雑した場所を避けることが有効です。
重症化リスクの高い方は、近接した会話や混雑した場所を避けることが有効です。
- 予期せぬ体調悪化に備え、抗原検査キットや解熱剤・咳止め等の常備薬を準備しておきましょう。発熱や咽頭痛があるなど体調が悪い場合や陽性が判明した場合は、無理せず自宅で安静に過ごし、周囲にうつさない配慮をお願いします。ご家庭内では、特に高齢者にうつさないよう気をつけましょう。
- 発熱や風邪症状など感染の不安があり受診される場合は、医療機関へ事前に電話連絡の上、指示に従って受診しましょう。重症化リスクの高い方や他の重篤な疾患の診察に影響が及ばないよう、救急外来を含め医療機関の適正受診をお願いします。
- 医療機関や高齢者施設で入院・入所中の方と面会される際は、施設のルールに従って対応しましょう。
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現在の感染状況が、第8波と比較してどの程度のレベルかを地区ごとにお知らせするもの。
●注意レベル: 定点当たり10人/週 (今後の感染拡大に注意が必要と考えられる段階)
●警戒レベル: 定点当たり20人/週 (感染者数の加速度的な増大のおそれがある段階)
※いずれも、定点当たり10人/週を下回れば解除。