防災・危機管理情報


開催日時、場所


 日時:平成25年8月27日(火) 午後1時30分から午後3時30分まで
 場所:審議会 県庁特別会議室

出席者

<審議会委員>

   藤村  尚  鳥取大学名誉教授     (地盤工学)
   岡 真理子  鳥取大学農学部准教授   (植物環境生理学)
   衣川 益弘  鳥取環境大学名誉教授   (労働安全衛生)

<県側出席者>

   中部総合事務所、日野振興センター、治山砂防課

審議状況

岩石採取計画の認可申請が2件審議されました。
<審議箇所>
倉吉市関金町山口 白山建材有限会社
<主な意見と回答>
(1)今回で採掘終了であれば、特に最終形を見据えた指導・監督を行うこと。
→適正に跡地処理を行うよう指導・監督を徹底します。
(2)北側の土堤について、防災上有効なため、極力残しておいた方がよい。
→防災上の観点から、北側の土堤残地について、申請者へ指導・監督を行います。
(3)廃止後においても現場管理を怠らないようにすべき。
→廃止後2年間は管理義務が生じ、継続して指導・監督を行います。
(4)関係法令調書について、様式(関係法令項目)の統一を図った方がよい。
→鳥取県採石事務取扱要綱で定める様式(第9号)を用いることとします。
(5)関係法令調書中「大気汚染防止法」について、設置届のみならず、適正な管理についても確認すべき。
→設置後の適正な管理状況の確認について、同法所管の中部総合事務所生活環境局と情報共有します。
(6)東側の斜面について、緑化施工時期を教えて欲しい。
→平成17年から緑化を開始し、平成19年までに完了しています。
(7)タンク車給水による散水により粉塵防止を講じるとのことだが、怠ることのないよう指導すること。
→再確認したところ、仮設スプリンクラー(矢送川からのポンプ給水)による散水を予定しています。粉塵防止措置を怠ることのないよう指導します。
日野郡日野町中菅 落合建材
<主な意見と回答>
(1)緑化について、法面は種子吹付、小段は木類の植樹を予定しているが、小段へも種子吹付をしてみてはどうか。
→小段にも種子吹付を実施し草類による植生を実施することとします。
(2)従前からあまり緑化が進んでいないようである。植生を促すよう検討すべき。
→良好な生育が見られない箇所については、経過観察を行いながら、生育が悪い場所での再吹付をおこなうこととします。
(3)排水について、沈砂池から沢へ放流しているが、濁水対策について検討すること。
→ 申請においては、濁水対策として沈砂池を計画しています。開発区域内の10年確率降雨による雨水の排水の流量に対して、排水に含まれる0.2mm以上の砂礫を除去する能力を有しています。

審議会の状況

 

34状況写真

  

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