埋蔵文化財センターのホームページ

埋蔵文化財センター

新着情報

2019年03月19日
青谷上寺地遺跡発掘速報展が開催されます!

 平成31年3月23日(土)から5月26日(日)まで、青谷上寺地遺跡展示館で平成30年度の調査成果を紹介する「青谷上寺地遺跡発掘調査速報展」が開催されます。
 これにあわせて、以下のように今年度当センターが行ったレプリカ作成と遺物保存処理の成果を展示します。

 

 3月23日(土)から4月26日(金)まで

   第17次調査で出土した銅戈片を完全な形で復元したレプリカ

 4月27日(土)から5月26日(日)まで

   保存処理が完了した筌(うけ)

 

 青谷上寺地遺跡において初めての出土例となった銅戈は、近畿型銅戈とよばれるタイプのもので、遺跡地内での青銅器の利用や、他地域との交易を考えるうえで重要な発見となりました。

 また、第12次調査において弥生時代後期後葉(約1900年前)の区画溝(SD33)から出土した筌(うけ)は、ウナギを捕るための漁具であり、当時の人々の生活の一端をうかがうことのできる資料です。

 多くの皆様のご来場をいただき、ご覧いただければと思います!

                             銅戈レプリカ

 

             筌(うけ)

 

 

 

イベントカレンダー

2024年(令和6年)4月のイベントカレンダー】はあおやかみじろうマーククリックしてください。

⇒クリック syuryou(あおやかみじろうマーク)

  

イベント等の申込

令和6年度鳥取まいぶん講座申込(4月18日(木)~募集開始)


刊行物の御購入


センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


埋蔵文化財センターについて


目的から探す


関係先へのリンク

  

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000