埋蔵文化財センターのホームページ

埋蔵文化財センター

新着情報

2018年12月13日
青谷上寺地遺跡第18次調査の現地説明会を開催しました!

 

11月17日(土)、朝から雨が降っており開催が危ぶまれましたが、準備をすすめるスタッフの熱意が天に通じ、実施中は雨に見舞われることもなく110名の方々に調査成果を見ていただくことができました。
 発掘地調査現場では、中心域北側の海際で設けられた弥生時代終末期(約1800年前)の大規模な土木工事の説明を行いました。住居跡のような分かり易い遺構ではありませんが、参加者の皆様の関心はとても高く、木造構造物を用いた土手のつくり方などの説明に、様々なご意見やご質問をいただきました。
これに加え、第17・18次調査で出土した遺物を展示し、その解説も行いました。出土したガラス玉や銅鏃、土器について、参加者の皆様から熱心な御質問をたくさんいただき、担当者もタジタジでした。
gentisetumeikai1  genntisetumeikai2

当日資料はこちらから↓
h30genntisetumeikaisiryou.pdf(765KB)
 

イベントカレンダー

2024年(令和6年)4月のイベントカレンダー】はあおやかみじろうマーククリックしてください。

⇒クリック syuryou(あおやかみじろうマーク)

  

イベント等の申込

令和6年度鳥取まいぶん講座申込(4月18日(木)~募集開始)


刊行物の御購入


センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


埋蔵文化財センターについて


目的から探す


関係先へのリンク

  

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000