明治20年代、鉄道敷設の遅れによる太平洋側との格差是正のため、鳥取の人々は藩閥政府に対して鉄道敷設を求める運動を始めました。
本書では、路線選定をめぐる県内各地域の対立や軍部との関わり、県選出の衆議院議員・貴族院議員の国会での発言などを紹介し、運動の始まりから明治45年の山陰線「京都―今市(現出雲市)」間の開通によって鳥取県が全国と結ばれるまでの経緯を解説します。
刊行 令和5年3月
頒布価格 500円
体裁 A5版 131ページ
著者 石田 敏紀
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【目次】
はじめに
第1章 鳥取県の鉄道敷設運動のはじまり〈1888(明治21)年~1890年〉
第2章 鉄道敷設法の制定〈1890(明治23)年~1892年〉
第3章 陰陽連絡線「姫路‐鳥取‐境」間の着工〈1892(明治25)年~1900年〉
【コラム1】中国鉄道の設立
【コラム2】鳥取県内の鉄道忌避伝説
第4章 陰陽連絡線「和田山‐鳥取‐境」間への路線変更〈1900(明治33)年~1905年〉
第5章 山陰線「京都‐今市」間の開通〈1905(明治38)年~1912年〉
【コラム3】皇太子・嘉仁親王の行啓と鳥取仮停車場の設置
【コラム4】後藤新平の来県
【コラム5】鉄道開通と修学旅行
〈特別寄稿〉 山陰鉄道と唱歌(小山富見男)
おわりに
鳥取県の鉄道敷設運動関係地図
鳥取県の鉄道関係年表
参考書籍・論文/あとがき
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