活動日誌

 県立公文書館が行っている日々の活動の様子を、ブログ形式でご紹介します。

  

2020年11月12日

「鳥取県立公文書館開館30周年記念・『新鳥取県史』全巻刊行記念シンポジウム」を開催しました。

 11月7日(土)、とりぎん文化会館小ホールにて「鳥取県立公文書館開館30周年記念・『新鳥取県史』全巻刊行記念シンポジウム」を開催しました。


 これは、平成18年度から14年の歳月をかけて取り組んだ「新鳥取県史編さん事業」が昨年度末で終了したのを記念して開催したもので、 新型コロナウィルス感染拡大防止対策を十分に講じた中、事前申込みのあった155名の参加者にお出でいただきました。


 平井知事のあいさつの後、第1部では記念講演会として、織田信長・明智光秀研究の第一人者である東京大学史料編纂所准教授の金子拓(かねこ ひらく)先生に、「『麒麟が来る』の時代と鳥取」と題して、ご講演をいただきました。この講演では、明智光秀が本能寺の変の3日前に伯耆の福屋隆兼に宛てて記した書状をはじめ、『新鳥取県史資料編 古代中世1 古文書編』に収録されている資料を活用しながら、戦国末期の因幡・伯耆と明智光秀・羽柴秀吉の関わりについて、わかりやすく解説をしていただきました。


 また、第2部のパネルディスカッションでは、新鳥取県史編さん委員長・近世部会長の池内敏先生と、現代部会長の小山富見男先生、考古部会長の髙田健一先生にご登壇いただき、「『新鳥取県史』が拓くふるさとの未来」と題して、今回の事業の成果や課題、また収集資料や調査研究成果の活用のあり方等についてご意見をいただきました。


 今回のシンポジウムでいただいたさまざまなご意見や提言を、今年度から公文書館で進めている「ふるさと鳥取歴史情報活用推進事業」の取り組みの中に反映させていきたいと思います。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

知事写真
開会挨拶をする平井知事
講演会写真
記念講演会の様子
講師写真
金子拓先生による記念講演
パネルディスカッション写真
パネルディスカッションの様子
パネリスト写真
パネリストの髙田健一先生(左)、池内敏先生(中央)、小山富見男先生(右)

公文書館 2020/11/12 in 県史活用担当,講座などのイベント

2020年10月26日

新鳥取県史連続講座「倉吉の民具から暮らしと技術を知る」を開催しました。

 10月25日(日)、倉吉交流プラザで、新鳥取県史連続講座「倉吉の民具から暮らしと技術を知る」を開催しました。
 本講座は『新鳥取県史』の内容を専門家がわかりやすく解説するもので、本年度は民俗分野をテーマに、倉吉市立図書館・倉吉博物館と連携して、計3回の講座を予定しています。
 初回は鳥取県文化財保護審議会委員の山本志乃先生に「倉吉を歩いた行商―泊の「カンカン部隊」が残したモノ―」と題して、鉄道を利用し、倉吉で魚を売り歩いた人々の実態や当時の社会の中で果たした役割等についてお話いただきました。
 次回は12月20日(日)に「倉吉絣・弓浜絣の関係資料」をテーマとする講座を実施する予定です。

民族講座写真
第1回講座の様子

公文書館 2020/10/26 in 県史編さん室,講座などのイベント

2020年9月11日

南部町立西伯小学校のみなさんが来館されました。

 9月10日(木)に6年生のみなさん64名が修学旅行で来館されました。 約20名ずつ3つのグループに分かれて見学しました。
 はじめに公文書館の役割について説明を受けた後、現在開催中の企画展「鳥取県ができるまで」 を観覧し、鳥取県と島根県の併合や再置の歴史を学びました。

館長の挨拶
田中館長のあいさつ。
クイズに答えていただきました。
鳥取県の歴史についてのクイズにも挑戦しました。
みなさん元気に答えていました。
地下の書庫を案内する様子。
地下の書庫を案内する様子。
知事引継書を紹介。
明治の「知事引継書」を紹介しました。

 児童からは「公文書館の書庫には貴重なものがたくさんあって驚いた」などの感想がありました。初めて公文書館に入ったとの声が多かったですが、以前より身近に感じていただけたようです。 ご来館ありがとうございました。また来てくださいね。

公文書館 2020/09/11 in 館見学,公文書担当

2020年6月15日

鳥取地域史研究会月例会で田中館長が講演

 6月13日(土)、鳥取県立博物館講堂で今年度最初となる鳥取地域史研究会の月例会があり、 当館の田中館長が「市町村における公文書管理の現状と課題」と題して講演を行いました(新型コロナウイルス感染予防のためフェイスシールドを付けて講演)。

 公文書館の業務や歴史的公文書の評価選別・保存等の流れについて説明した後、市町村や地域における公文書や古文書の保存・管理の現状と課題について報告し、県・市町村・県民等が協力し、県民共有の知的財産である歴史的に重要な公文書等を将来の世代へ引き継ぎましょうという話をしました。

 参加者からは「県庁の組織改正で部局が統合・移動する際の公文書の移管はどうなっているのか」「地域の学校関係資料にも目を向けてしっかり保存して欲しい」等の質問・意見が出されました。

講演会
講演会の様子

公文書館 2020/06/15 in 公文書担当,講座などのイベント

2020年6月12日

高知県から県史編さん担当の職員が来館されました

 6月12日(金)、高知県から県史編さん担当の職員2名が来館されました。

 これは来年度から始まる高知県史編さん事業の参考にするため、新鳥取県史編さん事業の取り組み等について聞き取りを行ったもので、平成18年度の新鳥取県史編さん事業の立ち上げに到る経緯や県史編さん室・編さん委員会の体制、調査計画や刊行計画等について説明した後、旧県史編さん室や遺物実測室等を案内しました。

高知県編さん担当来館写真
聞き取りの様子

公文書館 2020/06/12 in 県史活用担当

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