新鳥取県史を学ぶ講座「『鳥取県写真史』を執筆して」を、令和7年6月15日(日)にとりぎん文化会館で開催しました。講師は『鳥取県写真史』(鳥取県史ブックレット25)の著者、竹氏倫子(たけうじともこ)さんです。
会場周辺が多くのイベントで混雑する中、58名の参加者が熱心に講演に聴き入りました。
植田正治や塩谷定好などの鳥取県が生んだ著名な写真家の技や鑑賞ポイントにとどまらず、鳥取の写真界に大きな貢献をした金居商店の新発見資料から、県内小中学生の作品づくりにまで話題が及び、鳥取県の写真の歴史の広さと深さを感じさせるお話しでした。
講演終盤にはすべての質問に丁寧にお答えいただいただけでなく、遅くまで会場に残って多くの方と会話を交わされ、聴講者のみなさんも大満足の講演会でした。竹氏様、ありがとうございました。

(写真1)公文書館長の挨拶とブックレット第25巻の紹介の様子

(写真2)わかりやすい解説が好評でした

(写真3)ブックレット見本を並べて紹介しました。
講演終了後には、ブックレットを多数お買い上げいただきました。