未熟児網膜症に対する抗VEGF療法
未熟児網膜症の標準的な治療は網膜光凝固です。しかし、全身状態が不良で長時間の光凝固に耐えられない場合や、眼内の混濁のため光凝固が実施できない場合には、光凝固に代わって抗VEGF療法が行われます。2019年11月に認可された治療で、当院でも実施できるようになりました。
診療内容
白内障 緑内障 斜視 弱視 角膜
- 《 眼底疾患に関して 》
- 加齢黄斑変性 網膜静脈閉塞症 増殖糖尿病網膜症 裂孔原性網膜剥離
黄斑前膜 黄斑円孔 未熟児網膜症
《 増殖糖尿病網膜症の術例 》

術前

術後
《 裂孔原性網膜剥離の術例 》
術前
術後
手術業績
手術件数(2024年1月1日~12月31日)
白内障手術 |
267件 |
硝子体切除術 |
66件 |
硝子体内注射 |
473件 |
緑内障手術 |
2件 |
翼状片手術 |
7件 |
斜視手術 |
2件 |
その他 |
13件 |
総計 |
830件 |
手術件数 年間推移(2020年~2024年)
メッセージ
いつまでも目が見えることは大切なことです。日本は長寿国ですが、長寿になれば目の病気も増えていきます。加齢にともなう様々な疾患に対して、最良の医療を提供することが私たちの使命です。
みなさまに寄り添いながら、ご期待に応えられるよう努力を重ねていきます。

眼科医師

術中写真