部署紹介
病院内の各部署の特徴や看護実践の様子を紹介します。
部署名【病床数】おもな診療科
11階南病棟【42】血液内科、呼吸器内科
主に化学療法・輸血療法・造血幹細胞移植等が行われています。無菌治療室が22床あり、そのうち2床が造血幹細胞移植を行う移植治療室となっています。長期にわたり闘病生活を送る患者さんに寄り添い、入院や治療に伴うストレスや身体的苦痛に対する看護を行っています。
退院後も安心して日常生活を送っていただけるよう、外来と連携し継続した支援を行っています。
病棟には、造血細胞移植コーディネーター、移植後長期フォローアップのための看護師、がん化学療法認定看護師、学会認定臨床輸血看護師が在籍しており、安心して療養生活を送ることができるよう専門性の高い看護を提供しています。
>>11階南病棟紹介資料 (pdf:1216KB)
10階南病棟【20】緩和ケア内科
緩和ケアとは、重い病気を抱える患者さんやそのご家族一人一人の身体や心などの様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケアです。
緩和ケア病棟では、病気をもちながらもその人らしい穏やかな生活を送れるように、病棟スタッフ全員が患者さんやご家族の思いを大切にしています。多職種と協力し、患者に寄り添いながら看護を行っています。
季節を感じながら過ごしていただけるように、クリスマス会や七夕など季節ごとのイベントや、誕生日会も行っています。また週2回のお茶会では、見晴らしの良いラウンジでゆったりと過ごしていただいています。
>>10階南病棟紹介資料 (pdf:1856KB)
10階北病棟【42】呼吸器内科、緩和ケア内科、リウマチ・膠原病内科、
結核病床、感染症病床
呼吸器内科・リウマチ・膠原病内科の病棟です。
呼吸器内科では、肺がんによる抗がん剤や放射線治療、呼吸不全による呼吸器管理など急性期の治療から終末期までの幅広い看護を行っています。
リウマチ・膠原病内科は、全身性疾患で慢性的な痛みや身体機能低下への対応と、免疫抑制剤やパルス療法などの薬剤管理から精神的・生活面の看護を行っています。
部署の特徴として、結核・感染症病床も有しており感染管理が徹底されています。
専門性が高く、看護師一人ひとりが知識やアセスメント能力を深めるために、勉強会・院外研修に参加し自己研鑽に取り組んでいます。
医師、看護師、MSW、リハビリなど多職種と連携し、安心・安全で思いやりのある質の高い看護が提供できるようにスタッフ一丸となり協力して頑張っています。
>>10階北病棟紹介資料 (pdf:703KB)
9階南病棟【45】感染症・総合内科
感染症・総合内科を主科とし、急性期治療から退院後のQOL(生活の質)の再構築までを総合的に考えた幅広い看護を行っています。
日々の業務では、複数の疾患を持った患者さんも多く病態や検査等に関する幅広い知識が求められます。
また、人工呼吸器管理などの急性期ケアから、清潔ケアを通じた個別性のあるアプローチまで幅広いスキルを磨くことができます。
定期的に感染症・総合内科医、病棟看護師・入退院サポートセンター看護師・メディカルソーシャルワーカー・理学療法士・薬剤師・管理栄養士等で「多職種カンファレンス」を開催しています。患者さんの病態や治療方針、看護上の問題点を共有し、患者さんやご家族の意思を尊重しながら、住み慣れた地域へ安心して帰っていただけるようチーム医療で支援しています。
>>9階南棟紹介資料 (pdf:300KB)
9階北病棟【45】整形外科、耳鼻いんこう科、眼科
整形外科では、主に膝関節、股関節、脊椎の疾患や四肢の骨折により手術や安静治療を必要とする患者さんが入院されます。耳鼻咽喉科・眼科では手術のための入院が多いです。
私たちは、クリティカルパスを充実させ、統一した看護を提供しています。
患者さん一人ひとりの退院後の生活をイメージし、医師・看護師・理学療法士・ソーシャルワーカー・薬剤師・管理栄養士がチームとなって、ご家族と共に患者さんを支えながら退院に向けた支援をしています。
また、ワークライフバランスの充実を図り、働きやすい職場づくりに努めています。パワーあふれるスタッフで構成されており、明るく活気に満ちています。
新人看護師や看護学生への指導にも熱心に取り組み、次世代の育成に力を入れています。
>>9階北病棟紹介資料 (pdf:1311KB)
8階南病棟【45】消化器内科、糖尿病・内分泌・代謝内科、皮膚科、
放射線科、腎臓内科
対象疾患は多岐にわたり、急性期から終末期看護、内視鏡をはじめとする各種検査、糖尿病治療、化学療法、ルタテラ治療、腹膜透析など、特殊性の高い治療を行っています。看護師には幅広い専門的知識の習得とアセスメント能力が求められるため、勉強会開催や院内外の研修参加など、スタッフ一人ひとりが自己研鑽を行い、看護実践能力の向上に努めています。
また、糖尿病内分泌代謝内科を担当する病棟として糖尿病療養指導士の育成に取り組んでおり、病棟在籍の糖尿病療養指導士が、医師・薬剤師・管理栄養士等と協働し、糖尿病教室・糖尿病透析予防指導で活躍しています。
入院時より退院後の生活を見据えた退院支援にも積極的に取り組み、安全で安心な入院生活を送ることができるよう、患者さんに寄り添った看護を心掛けています。
>>8階南病棟紹介資料 (pdf:669KB)
8階北病棟【45】消化器外科、泌尿器科、歯科・口腔外科、形成外科
主に手術を目的に入院される患者さんが多く、入院から退院までクリティカルパスを充実させ、統一した医療や看護を提供しています。
手術後は、ベッドサイドやリハビリ室での運動・作業療法、嚥下訓練など早期離床や機能回復に努めています。退院前には、管理栄養士による術後の栄養指導、薬剤師による服薬指導など、患者さんやご家族が安心して日常生活を過ごせるように多職種で連携しています。人工肛門を作られた患者さんには、安心してケアの継続ができるようにストーマケアチームや皮膚・排泄ケア認定看護師が専門的にサポートしています。
手術だけではなく化学療法、放射線療法、終末期など様々な看護技術や知識が求められる病棟ですが、患者さんやご家族により良い看護が提供できるようスタッフ一同協力し合って頑張っています。
>>8階北病棟紹介資料 (pdf:1213KB)
6階南病棟【45】脳神経内科、脳神経外科
突然の病気の発症により、意識障害や麻痺などの後遺症を抱える患者さんに対し、精神面の援助、長期の看護介入やリハビリが必要となります。
当院は、地域との連携に力を入れており、その役割の中で私たちは急性期より医師、リハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカーなど多職種と連携をとり、リハビリカンファレンスや退院支援カンファレンスを行い、患者さんに合わせた支援をしています。
嚥下・摂食障害のある患者さんには、サポートチームのメンバーと一緒に関わり経口摂取できるよう介助し、また肺炎予防のため口腔ケアの徹底と間接訓練に力を入れています。できる事が少しずつ増えていくことを一緒に喜び、患者さんそれぞれの目標達成の助けになるような看護を目指しています。
患者さんに安心して入院生活を過ごして頂けるよう、医療スタッフが一丸となって取り組んでいます。
>>6階南病棟紹介資料 (pdf:1129KB)
6階北病棟【45】心臓内科、心臓血管外科、呼吸器・乳腺・内分泌外科
内科的治療では、カテーテルアブレーションやPCI、ペースメーカなどのデバイス植込術、皮下植込型除細動器(S-ICD)や着用型除細動器の導入、外科的治療では、心臓大血管・冠動脈・弁膜症等に対する手術を受けられる患者さんが主に入院されています。高度な医療に加え、患者さんのQOLを支援するため、入院前支援を行い、安心して入院期間が過ごせるよう準備をします。
入院中は多職種が同じ方向にベクトルを揃え、リハビリ・管理栄養士・薬剤師と退院後の生活を視野に入れた継続的支援に繋げるよう、協働した医療と看護を行っています。また、退院後の療養・介護支援を考え、入退院サポートセンターと週2回カンファレンスを行うことで連携を図っています。
当病棟の心臓疾患の患者さんは、検査入院後外科治療へ向かわれる場合、同じ病棟で入院加療を行うことが可能です。そのため、入院初期から医療者間で情報を共有し、入院期間の短縮に取り組んでいます。循環器のエキスパートとして質の高い知識と技術、思いやりのある看護を提供できるよう向上心を持ち努力しています。
>>6階北病棟紹介資料 (pdf:1203KB)
5階南病棟【36】産婦人科、MFICU
産婦人科を中心に女性を対象とした混合病棟です。婦人科を始め各科の女性の入院を受け入れ、あらゆる世代の女性を対象とし、ライフステージに合わせたケアを行っています。
産科では、母子ともに安全に出産を迎え、育児がスタートできるよう「母になる過程」をバックアップしています。各妊娠週数に合わせた個別指導、両親学級、出産に向けた準備の説明、分娩・産後ケアを行っています。当院はBFH(赤ちゃんにやさしい病院)に認定されており、「母乳育児を成功させるための10か条」に沿って支援をしています。
また、地域周産期母子医療センターとして24時間体制で母体搬送や緊急帝王切開に対応しています。昨年度より助産師能力が求められる助産師外来・院内助産に力を入れ、それぞれのバースプランに合わせた対応をしています。4月よりお祝い膳もリニューアルしました。
婦人科では、ロボット支援下腹腔鏡下子宮全的術も行っており術前術後のケアにも力を入れています。化学療法なども多く、症例や治療に合わせてケアを行っています。
>>5階南病棟紹介資料 (pdf:1336KB)
5階北病棟【28】小児、小児外科
15歳未満の小児と成人を対象とした混合病棟です。
小児では、子ども達の年齢の幅は広く成長発達段階も様々であり、すべての診療科が対象となります。そのため、子ども達一人ひとりに合わせ、その子どもを取り巻くご家族も含めた看護を提供しています。
また、子どもの精神的安定と家族との愛着形成、育児支援のため、ご家族の付添いをお願いしています。
保育士と共に季節の飾りつけや、七夕、クリスマス会等の行事を企画し、子ども達が少しでも楽しみながら入院生活を送れるよう取り組んでいます。
成人の方の入院も多く、検査や手術を控えた方、また化学療法目的の方など様々な疾患を持った患者さんの看護を行っています。
医師や薬剤師、ソーシャルワーカーなどの多職種と連携をとりながら、患者さんとご家族が安全で安心できる看護、またきめ細やかな看護を心がけています。
>>5階北病棟紹介資料 (pdf:1279KB)
NICU【12】・ GCU【12】
診療圏唯一の地域周産期母子医療センターとして、早産児や先天性の疾患などハイリスク新生児の治療やケアを行っています。
年間約300人の入院を受け入れています。周産期(新生児)専門医・指導医を含む小児科医師、小児外科医、新生児集中ケア認定看護師を含む看護師、保育士で協同して24時間365日、安心・安全な医療・ケアを提供しています。
<新生児特定集中治療室(NICU)>
早産児や低出生体重児、または何らかの疾患のある新生児など、高度な専門性を必要とする児に対しての集中治療・看護を24時間体制で提供しています。また、感染などを防ぐために厳重な感染対策や管理をしています。
<新生児回復治療室(GCU)>
NICUで治療を受け、状態が安定した児や早産・低出生体重で生まれた児が少し大きくなるとGCUへ移動します。ご両親へは退院に向けて育児ケアの練習などもしています。
在宅で育児に困らないようにファミリールームで日中同室を行い、赤ちゃんの生活リズムのご両親が把握することで安心して退院ができます。
>>NICU病棟紹介資料 (pdf:1030KB)
手術センター
麻酔科医師、看護師、医療助手、臨床工学技士(兼任)、医療アシスタント、医事課担当、中央滅菌材料室のスッタフで手術センターは構成されています。その他にも、臨床検査技師、診療放射線技師、薬剤師、事務局など多職種と連携し、安心して手術を受けられるようスタッフ全員で取り組んでいます。
手術センター看護師は、カルテより術前状態を細かく把握し、また患者さんと直接話すことで、手術に対する不安や緊張などの心理的側面にも対応するため、術前・術後訪問を行っています。術後訪問は手術翌日から2~3日以内に病室へ訪問し、術後の回復状態や、心理状態などを知ることにより、さらなる手術看護の質の向上に役立てています。
その他にも、手術室看護師によるカンファレンス時間を設け、周術期の体温管理や手術中の体位による身体損傷・皮膚トラブル予防の検討、倫理的問題の検討など行った看護を振り返りこれからの看護に役立てています。
2024年12月には、2台目の「da Vinci Xi」も導入となり、さらに低侵襲な手術を提供できるようになりました。また、2025年から心臓弁膜症の治療のひとつである、TAVI(経カテーテル大動脈弁植え込み術)が開始となりました。今後も、新しい手術の知識、手技を身につけ、よりよい手術看護の提供を目指していきます。
>>手術センター紹介資料 (pdf:1171KB)
高次救急集中治療センター(集中治療センター)
手術直後や人工呼吸器・人工心肺装置を装着される方など重篤な患者さんに対し、24時間体制でクリティカルケア・看護を提供しています。看護師は医師、臨床工学技士、薬剤師、管理栄養士、リハビリチームなど多職種と協働し、医療チームの一員として患者さんの状態を的確にアセスメントしながら異常の早期発見に努めています。また重篤化を予防し身体的な苦痛を最小限に抑えるように、日々看護を実践しています。
G-ICUでは心臓血管外科の手術直後看護を主としており、緊張感の高い部署ではありますが、専門的な知識技術を習得して質の向上に努めています。
今後も救命救急センターと連携・協働し、高度急性期病院としての役割を担っていきます。
また、患者さん・ご家族の思いに寄り添い、短い期間でも満足していただける看護が提供できるように、スタッフ一丸となり取り組んでいます。
>>高次救急集中治療センター(集中治療センター)紹介資料 (pdf:1002KB)
外来
35診療科で診察を行っており、外来受診者数は一日平均約800名です。在院日数の短縮に伴い、外来で検査・治療を受けながら通院されている方が年々増加しています。医師と看護師以外に、視能訓練士(眼科)、歯科衛生士(口腔外科)、管理栄養士など様々な医療職種も連携・協力しながら日々診療を行っています。
看護専門外来は、ペースメーカ外来・ストーマ外来・フットケア外来・糖尿病透析予防外来・リンパ浮腫外来があり、それぞれの専門分野で看護を提供しています。
また、入退院サポートセンターと連携し、円滑な受診や入院生活を送ることが出来るよう入院前支援も行っています。外来診療が円滑に進み質の高い看護が提供できるよう、専門的な知識を持ったスタッフが患者さんに寄り添い、継続治療が受けられるよう支援します。
>>外来紹介資料 (pdf:1155KB)
中央処置室・外来治療室
3Fの中央に位置し、外来患者さんの採血・処置・治療などを行っています。
採血室では、毎日200~300名の外来患者さんの採血を行っています。待ち時間を少なくするために「採血業務支援システム」を導入し、より早く正確に検査結果を出し、できるだけ早く診察を受けられるよう努めています。
中央処置室では、外来患者さんの検査や点滴、処置すべてに対応しています。各外来・入院病棟等と連携をとりながら、安心・安全な看護を提供しています。
外来治療室では、入院期間の短縮や化学療法の支持療法が充実されたことにより、今まで入院で行われていた治療を通院しながらできる環境となっています。がん薬物療法看護認定看護師が在籍し、栄養指導や薬剤指導などを含め、治療に伴う副作用や精神的負担を少しでも緩和できるように、一人ひとりの患者さんに寄り添ったきめ細やかな看護を提供しています。
>>中央処置室・外来治療室紹介資料 (pdf:1149KB)
高次救急集中治療センター(救命救急センター)
救命救急センターは救急外来と救命救急病棟で構成されています。
救急外来では、緊急度や重症度の高い患者さんへ迅速に対応するため、院内トリアージを実施しています。
心筋梗塞や脳卒中などに対する血管内治療の看護も担っており、24時間体制で対応できるよう環境を整えています。
救命救急病棟では、診療科を問わず重篤な患者さんが入院されています。医師、臨床工学技士、管理栄養士、リハビリ療法士、ソーシャルワーカーと連携し、早期の回復・退院を見据えた医療を提供しています。急な入院となった患者さんや重症化された患者さんの入院生活を支援し、さらにご家族の皆さんの不安な気持ちにも寄り添った看護を心掛けています。
また、救命救急センター全体で一般病棟に入院されている患者さんの急変時に迅速に駆けつけ対応する、RRT(急変時迅速対応チーム)の中心的役割を担っています。患者さんが安心して入院生活を送っていただけるよう日々活動しています。
>>高次救急集中治療センター(救命救急センター)紹介資料 (pdf:1653KB)