遺構や遺物の3D画像の公開を始めました

 遺跡の遺構や遺物の3D画像を、埋蔵文化財センターの展示室に設置したパソコンでご覧いただけるようになりました。
 調査を行っている現場に行かなければ見ることができなかった遺構や、ガラス越しに1つの方向からしか見られなかった遺物を、いろいろな角度でご覧いただけるだけでなく、自由に拡大縮小することもできます。
 画像は全部で7つですが、今後さらに充実させていく予定です。遺構を間近に見るような、遺物を自分の手で持ったような体感をしてみてください!
3D画像が見られるパソコン
このパソコンで3D画像をご覧いただけます!
  

こんな画像がご覧いただけます

*ここにある画像は、動かせるものではありません。
下市築地ノ峯東通り第2遺跡の須恵器窯
大山町下市築地ノ峯東通第2遺跡で見つかった須恵器窯

下坂本清合遺跡で見つかった銅銭が詰まった壺
鳥取市下坂本清合遺跡で見つかった銅銭が詰まった壺
  

刊行物の御購入


センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


埋蔵文化財センターについて


目的から探す


関係先へのリンク

  

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000