出前講演を実施しています。

出前講座始まりました(@琴浦)。(6月12日)

 当センターでは、県内の埋蔵文化財や地域の身近な遺跡や歴史などについて、専門職員が講座を行う「出前講座」を行っており、昨年度は県内外合計44回の出前講座を行いました。今年度もいろいろなテーマを取りそろえ、当ホームページに一覧を掲載しております。どうぞお気軽にお申し込みください。

 

  令和2年612日(金)に、今年度第1回目の出前講座として、琴浦町寿大学で「地域の歴史発見」というテーマで講座を行いました。

 講座では、琴浦町最大で、古墳時代後期としては伯耆最大の前方後円墳である「八橋狐塚古墳」について、埋葬施設、出土遺物などを紹介し、海に臨むその立地から被葬者像を考えました。やや専門的な内容になってしまったにもかかわらず、13名の参加者の皆さんはとても熱心に聴講しておられました。

 

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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