埋蔵文化財センター紹介・施設案内

埋蔵文化財センターの紹介

埋蔵文化財センターの建物と桜

 鳥取駅から3.6キロメートルほど離れた国府町に奈良時代の国史跡の因幡国庁跡があります。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里です。埋蔵文化財センターもその万葉の里にあります。鳥取駅から車で5分、バスと徒歩で25分(バス停から5分)意外と交通の便も悪くないところです。

[所在地]

〒680-0151

鳥取市国府町宮下1260
電話 0857-27-6711
ファクシミリ 0857-27-6712

[開館時間等]

入館無料
利用時間 午前9時~午後5時
休館日  土・日・祝日、12月29日~翌年1月3日
     詳しくは、年間スケジュール、イベントカレンダーでご確認ください。

[アクセス]

鳥取駅前バス乗り場からの所要時間
<バスで>
日の丸バス中河原線(8番のりば、80・81・82・83・84系統)で約20分 奥谷口バス停下車 徒歩7分

(1時間に2本程度運行)
<車・タクシーで>
県道26号秋里吉方線・県道31号鳥取国府岩美線(通称 産業道路)を東へ約10分

埋蔵文化財センター位置図

[令和3年10月掲載]


埋蔵文化財センター周辺の文化財など

(文化財の名称をクリックすると、「とっとり文化財ナビ」の説明ページに移動します。)
・<国史跡>鳥取藩主池田家墓所
 鳥取県埋蔵文化財センターから徒歩25分
・因幡一宮 宇倍神社
 鳥取県埋蔵文化財センターから徒歩30分
・<国史跡>伊福部徳足比売(いふきべとこたりひめ)墓跡
 奥谷口バス停からバスで3分 町屋バス停下車 徒歩25分
・<国史跡>因幡国庁跡
 鳥取県埋蔵文化財センターから徒歩40分
 奥谷口バス停からバスで3分 町屋バス停下車 徒歩15分
・大伴家持歌碑
 奥谷口バス停からバスで3分 町屋バス停下車 徒歩7分
・<県史跡>鷺山古墳
 奥谷口バス停からバスで5分 因幡万葉歴史館入口バス停下車 徒歩35分
・甑山城跡
 奥谷口バス停からバスで5分 因幡万葉歴史館入口バス停下車 徒歩35分
・<国重要文化財>旧美歎(みたに)水源地水道施設
 鳥取県埋蔵文化財センターから車で10分
・因幡万葉歴史館
 奥谷口バス停からバスで5分 因幡万葉歴史館入口バス停下車 徒歩5分

埋蔵文化財センター周辺の文化財地図

A4判の地図(PDF 1.15MB)

[令和3年9月掲載]


施設案内

展示室

県内の遺跡情報を知ることができます。

(1)常設展示

旧石器時代から古墳時代までの主な遺跡・出土品を展示。

教科書に出てくる古代の道具も多く展示しています。

(2)企画展示

テーマに沿った年6回程度展示替えし地域の歴史を紹介します。

(3)デジタルミュージアム(鳥取遺跡MAP)

大型画面で時代ごとの地形変化と遺跡の関係や遺跡情報を知ることができます。 

 復元前方後円墳  前方後円墳がどんな大きさや形をしているかを知ることができます。
 箱式石棺  古墳時代の墓の一つを具体的に知ることができます。
古代体験 ○古代の火おこし

 古代の火おこし法の一つといわれる「舞ギリ」を使った火おこしの体験ができます。
○古代の勾玉つくり
 古代のアクセサリーの勾玉を実際に作る体験ができます。
○出土品ペーパークラフトづくり
 青谷上寺地遺跡から出土した花弁高坏と古代のおけのペーパークラフトを作る体験ができます。

○弥生のカゴづくり

 青谷上寺地遺跡で出土したカゴは、「幻のヨコぞえもじり編み」という技法で作られています。この技法でクラフトテープを使ったカゴづくり体験ができます。

  
  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


埋蔵文化財センターについて


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