「すえつね健康ウォーク」で大崎城址のガイドを行いました。

「すえつね健康ウォーク」で大崎城址のガイドを行いました。

 令和元年11月17日(日)末恒地区体育会、末恒地区健康づくり推進員会による大崎城址を訪ねる「すえつね健康ウォーク」で、お城のガイドをしてきました。秋空のさわやかな晴天のもと66名の方と一緒に海岸から94m上に築かれた山頂を目指しました。参加者の約3分の2が女性の方で、中学生以下のお子さんも一生懸命登っておられました。大変登りやすい山城で、海岸からゆっくり30分登ると、頂上にたどり着けます。
 大崎城は海にせり出した半島にそびえる海城で、山頂からの眺望は周囲に大きな山がなく絶景のパノラマが広がっています。残念ながらこの日は見えませんでしたが、運が良ければ日本海の北西に隠岐の島が見えるとのこと。
 お城の説明では切岸(きりぎし:人工的に削った断崖)や攻めてくる敵の移動をわざと曲げた虎口(こぐち:曲輪の入口部分)の様子を紹介したほか、参加者の方から「船はどこにとめていたのですか」と質問をいただくなど、皆さん興味津々の様子でした。
 11月30日は、大崎城と関連の深い泊の河口城を歩きます。東伯耆を代表する海城「河口城」にもぜひ足をお運びください。
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 海岸から大崎城(正面)を目指します。

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 整備された主郭(頂上)でお城の説明をうかがっている様子。
  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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