戦国時代の山城を楽しむ考古学フォーラム

 戦国時代の山城をテーマに考古学フォーラムを開催します。

 全国的に人気の戦国時代や山城には、おおくのファンがいて、有名な武将のおっかけやら、合戦好きやら、豊富な話題にことかきません。

 当センターでは山城の魅力を再確認する調査をはじめています。

 戦国時代の因幡(鳥取県東部)、伯耆(鳥取県中西部)には、広島県の安芸吉田に本城をもつ毛利元就や出雲尼子氏、但馬山名氏といった周辺勢力をはじめ、中国平定をめざす秀吉軍の影響で、合戦がつづき、各地で多くの山城がつくられました。
 
 県内の合戦や山城については、地域の合戦の歴史を学ぶと理解しやすくなります。
 
 このフォーラムでは地元気鋭の研究者と中世史の専門家をお招きし、安芸郡山城(広島県)、月山富田城(島根県)、鳥取城(鳥取県)でくりひろげられた合戦の実像をあきらかにするとともに、戦いに従軍した雑兵や軍役の解説もあります。

 これまであまりふれられてこなかった合戦の真実とその意義、因幡や伯耆の国人たちが戦国の世に生き残りをかけた姿がみえてきます。

 戦国史や地域史、山城のビギナーにもおすすめ。

 9月1日(日)とりぎん文化会館で開催します。要事前申込(空席があれば当日申込も可)

 

  →考古学フォーラムのチラシはこちら.pdf(2171KB)

 

イベント等の申込

令和6年度鳥取まいぶん講座申込(4月18日(木)~募集開始)


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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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