企画展「湖山池南岸の遺跡」開催中!!

  

 企画展「湖山池南岸の遺跡」を開催しています。

「とっとり因幡の遺跡展」の出土品をもう一度見たいという皆様の声にお応えして、明日から始まる今年度の各企画展の中で「因幡の遺跡展」の展示品も取り上げていくことにしています。

 5月中旬からは展示内容を入れ替えて、湖山池周辺の奈良時代から平安時代を中心に中世までの様子をご紹介しています。

 近年の発掘調査で、木に文章などが書かれた木簡や土器に地名などが書かれた墨書土器などが多くみつかり、書かれた内容から当時の湖山池周辺の様子が明らかになってきました。また、そのころに流れていた川からは木で人や馬などをかたどった祭祀具がみつかり、人々の祈りのすがたが垣間見えます。

 展示では出土したものを展示しつつ、当時の様子を解説しています。

 また、収蔵施設内の展示スペースでも、センターで展示できなかった遺物がみることができますので、併せてご覧ください。

 さらに、展示の会期を6月7日まで延長することになりました。

 今年は毎月第1・3土曜日に特別開館いたしますので、この機会にぜひ埋蔵文化財センターへ足をお運びください。

 

【企画展 湖山池南岸の遺跡】
 期間:6月7日(金)まで
    (通常は土日閉館、6月1日(土)は午後特別開館)
 時間:平日 午前9時~午後5時、特別開館日 午後1時~午後5時

企画展「湖山池南岸の遺跡」

 

 

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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