末恒小学校で出前授業を行いました。

 平成30年4月16日(月)に、鳥取市の末恒小学校で6年の「身近にある歴史を見つめよう」の授業を「末恒小鑑定団 いい仕事してますね」と銘打って行いました。
 授業では、学校の周辺で見つかった土器や石器を見たりさわったりして、古代の道具の使い方を考えて、意見を出し合ったり、古い順を予想したりして、学習を進めました。
 子どもたちは、縄文時代から室町時代の道具が今のものと形が違うことや、身近なところに昔の人たちの暮らしの痕跡があることに驚き、授業が終わってからも出土品を手に取っていました。 
 ※末恒小学校の児童の感想

古代の道具を観察しているようす
「これって、何に使っていたんだろう?」

古代の道具を解説しています。 「古い順に並べると、こうなります」
  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


埋蔵文化財センターについて


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