とっとり考古学紀行2017年夏号

埋蔵文化財センターでは、県内の埋蔵文化財情報を広く発信することを目的として、考古学や文化財に関する旬の情報を年3回お知らせしています。
この度、「とっとり考古学紀行2017年夏号」を発行しました。

今号の特集記事は2つ。特集1は「青谷横木遺跡「女子群像」板絵」。全国2例目の大発見「女子群像」板絵について画像を織り交ぜながら分かりやすく紹介しています。特集2は「夏休み自由研究」。夏休みの課題はこれで解決、「自由研究」の作り方を紹介しています。

また、「弥生の王国・鳥取」を代表する「青谷上寺地遺跡」と「妻木晩田遺跡」の最新情報をお伝えする「弥生の王国だより」は連載4回目。今回は、「青谷上寺地遺跡AR」の紹介、妻木晩田遺跡で始まる発掘調査情報など話題が盛りだくさんです。

このほか、出前講演の紹介など、多彩な情報が満載です。県内の主要観光・文化施設や道の駅などに配布していますので、ぜひ手にとってご覧ください。

<内容>

表紙(PDF:2.17MB)

特集1「女子群像」板絵(PDF:3.75MB)

特集2「夏休み自由研究」(PDF:1.88MB) (夏休み自由研究のヒント)

弥生の王国だより 出前講演 (PDF:1.13MB)

<今号のイメージ(A4判3つ折り、全6ページ)>

○表面3ページ

考古学紀行表面
○中面3ページ

考古学紀行中面

配布先

鳥取県内の観光案内所、道の駅、観光文化施設(各博物館、とっとり花回廊、燕趙園、仁風閣、石谷家住宅など)、公民館などで無料で入手できます。

問合せ先

 鳥取県埋蔵文化財センター企画研究担当

〒680-0151 鳥取市国府町宮下1260番地
 電話 : 0857-27-6711  ファクシミリ : 0857-27-6712
 電子メール : maibuncenter@pref.tottori.lg.jp
  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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