とっとり考古学紀行2016年夏号

 

埋蔵文化財センターでは、県内の埋蔵文化財を観光資源として掘り起こすことを目的として、考古学や文化財に関する旬の情報を年3回お知らせしています。
このたび、「とっとり考古学紀行2016年夏号」を発行しました。

今号の特集記事は、暑い夏でもじっくり歴史のお宝探しを楽しみたい方のために、「博物館へ行こう!」がテーマ。県内にあるときめき満載の博物館の中から、今年、展示内容をリニューアルした旬な3施設を紹介しています。この夏は、それぞれに特色のある博物館に足を運んで、ぜひ歴史の深い魅力を味わってください。

また、新連載の「弥生の王国だより」は、「弥生の王国・鳥取」を代表する「青谷上寺地遺跡」と「妻木晩田遺跡」の最新情報をお伝えするコーナー。1回目の今回は、各遺跡のプロフィールのほか、青谷上寺地遺跡での発掘調査の再開や、毎年盛大に行われる「むきばんだまつり」などとっておきのお知らせも掲載しています。

このほか、新刊図書や出前講演の紹介など、多彩な情報が満載ですので、ぜひお手にとってご覧ください。

<内容>

表紙(PDF:2.81MB)

特集「博物館へ行こう!」(PDF:1.91MB)

新連載「弥生の王国だより」(PDF:1.09MB)

文化財ニュース・発掘調査情報(PDF:0.90MB)

本の紹介、出前講演の案内ほか(PDF:1.12MB)

<今号のイメージ(A4判4つ折り、全8ページの中面4ページ分)>

とっとり考古学紀行2016年夏号中面イメージ

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令和6年度鳥取まいぶん講座申込(4月18日(木)~募集開始)


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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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