県内全域で伝染性紅斑警報が発令中です。
伝染性紅斑は、令和元年第48週(11月25日~12月1日)で西部地区において警報レベルに達したため、令和元年12月4日に伝染性紅斑警報が発令されました。今後、流行が拡大するおそれがあるので、手洗いなどの予防対策の励行をお願いします。
詳しくは、県庁健康政策課のホームページをご覧ください。
伝染性紅斑警報発令について(県政一般・報道提供資料)
鳥取県の伝染性紅斑発生状況(令和元年第49週3点グラフ)
(Excelファイル:1,490KB)
伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19の感染によって起こるウイルス性感染症です。両頬がリンゴのように赤くなることから別称「リンゴ病」とも呼ばれます。ほとんどが自然回復しますが、妊婦が感染すると胎児水腫や流産を起こすことがあり注意が必要です。
感染を防ぐには、患者との濃厚接触を避け、手洗いなどの一般的な予防法を励行することです。
外出先から戻った時は、手洗いをしましょう。
咳エチケット(咳、くしゃみが出る場合には、ティッシュ、ハンカチなどで鼻や口を押さえ飛沫を飛ばさないようにすること)を心がけましょう。
妊娠中の場合はできるだけ感染者との接触を避けるようにしましょう。
伝染性紅斑とは(国立感染症研究所HPへ)