南海トラフ地震等の大規模災害への備えとして、高速道路網のミッシングリンク解消による日本海国土軸及び太平洋新国土軸等の形成、広域及び地域におけるネットワークの代替性・多重性の確保が喫緊の課題となっています。
このたび、高速道路のミッシングリンクを解消し、日本の再生を実現するために、高速道路の整備が遅れた11県知事が連携、国に対して要望活動を行いました。
平成27年7月14日(火)
1.国土交通省への要望活動
時間:午後2時から午後2時15分まで
場所:国土交通省「国土交通大臣室」
応対者:国土交通大臣 太田 明宏

太田大臣へ要望書を手渡す11県知事会議メンバー
2.財務省への要望活動
時間:午後3時50分から午後3時55分まで
場所:財務省「第一応接室」
応対者:財務政務官 大家 敏志

大家政務官へ要望書を手渡す11県知事会議メンバー
3.自由民主党への要望活動
時間:午後4時15分から午後4時30分まで
場所:自由民主党「幹事長室」
応対者:自由民主党 幹事長 谷垣 禎一

谷垣幹事長へ要望書を手渡す11県知事会議メンバー
4.記者会見
時間:午後4時45分から午後5時15分まで
場所:国土交通省「記者会見室」
1 高速道路ネットワークは、「地方創生の道」であり、更には地域医療や災害発生時において「命の道」としても機能する波及効果の大きい基幹インフラであることから、成長戦略の観点からも国の責任において高速道路ネットワークの早期形成を着実に進めること。
2 全国で残されているミッシングリンクを早期につなぎ、経済再生や国土のリダンダンシー等におけるストック効果を最大限発揮させるため、未事業化区間の計画段階評価などの速やかな実施と早期事業化を図ること。
3 ミッシングリンクの解消が計画的かつ着実に進められるよう、必要となる平成28年度の道路関係予算の総額を確保すること。
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