令和6年3月23日(土)午後1時から、当センターを会場にして「春休みイベント」を開催します。
今回のイベントでは、弥生時代と同じ編み方でカゴづくりをします。
カゴの歴史は古く、縄文時代早期(約8,000年前)には使われていたことがわかっています。鳥取県では青谷上寺地遺跡(鳥取市)から弥生時代のカゴが70点以上見つかっており、これらのカゴには、さまざまな編み方が使われていることがわかりました。
今回は、その中の一つ「よこ添えもじり編み」という編み方を使ってカゴを作ってみましょう。作ったカゴはお持ち帰り!
日程は以下のとおりです。みなさんの参加をお待ちしています。
第1回 午後1時~午後2時50分(定員8名)
第2回 午後3時~午後4時50分(定員8名)
※事前の申込みは不要です。参加無料。
※各回ごとに先着順です。希望する回の開始時間に間に合うように来てください。
↓↓↓チラシ画像をクリックしていただくとPDFデータがダウンロードできます。
令和5年12月23日(土)に冬休みイベントを開催しました。
今回のイベントでは、古代のボードゲーム「かりうち」、「たたきごま」、土器パズルを体験していただきました。
参加した小学生の皆さんは「かりうち」体験が目当てだったようですが、「かりうち」に先だって「たたきごま」遊びを体験してもらいました。3年生の国語の教科書に紹介されて「たたきごま」の名前は知っていたものの、実物を見るのも回すのも初めてのようです。布でこまを上手にたたくことで、想像以上に長い時間回し続けられることがわかり、寒い季節にもかかわらず、汗ばむほどこま回しに夢中になっていました。
「かりうち」は運と作戦が勝敗の行方を大きく左右し、大人だから必ず勝てるというわけではありません。そのため、大人と子どもとの組み合わせでも手加減なしの対戦が繰り広げられました。組み合わせを変えながら対戦を繰り返す中で、イベントを担当する当センター職員も子どもたちの対戦相手に指名され、完敗する場面もありました。
外は雪景色の寒い一日でしたが、イベント会場内は熱気にあふれる日となりました。
令和5年12月23日(土)午後1時から午後4時50分まで、当センターを会場にして「冬休みイベント」を開催します。
お楽しみその1 ~昔のすごろく「かりうち」で遊んでみよう!!~
奈良時代に盛んに遊ばれていながら、今の日本では遊ばれなくなった”幻”のボードゲーム「かりうち」で遊んでみよう!!「かりうち」は、さいころのかわりに「かり」という棒を振ってコマを進めます。ルールは簡単ですが、運だけでなく知恵と作戦が勝敗を左右するゲームで、やってみると夢中になりますよ。
お楽しみその2 ~「たたきごま」で遊んでみよう!!~
古代にも遊ばれていた、布でたたいて回す「たたきごま」。ペンで色を塗って、自分だけのコマを作って回してみよう!作ったコマは記念品としてプレゼント!
日程等は以下のとおりです。みなさんの参加をお待ちしています。
【冬休みイベントスケジュール】
日時:令和5年12月23日(土)午後1時から午後4時50分まで
場所:鳥取県埋蔵文化財センター
※事前の申込みは不要です。参加無料。
■~お正月に向けて昔のすごろく「かりうち」で遊んでみよう!!~
※4回行います。希望する時間の5分前には会場に来てください。
※1組4名以内で参加してください。1人でも参加できます。
第1回 午後1時~午後1時50分
第2回 午後2時~午後2時50分
第3回 午後3時~午後3時50分
第4回 午後4時~午後4時50分
※各回ごとに先着順です。
■~お正月に向けてたたきごまで遊んでみよう!!~
時間は決まっていません。かりうち体験の待ち時間や、体験が終わった後にチャレンジしてみよう(先着25名まで)!
↓↓↓チラシ画像をクリックしていただくとPDFデータがダウンロードできます。
令和5年6月23日(金)に鳥取市立国府東小学校6年生の皆さんが、鳥取県埋蔵文化財センター「古代の森」で土器炊飯にチャレンジしました。
炊飯に使う火は、舞錐法(まいぎりほう)で手に入れた火種を使いました。
炊き上がったご飯は、皆で美味しく食べました。
当日の様子は、YouTubeに動画をアップしています。あおやかみじろうのアイコンをクリックしてください。動画が開きます。⇒(あおやかみじろう)
火起こしの方法を説明する様子
火起こしの様子
令和2年12月26日(土)、27日(日)に「冬休みスペシャルイベント」と題して、古代体験を来場者に体験していただきました。体験メニューは、「出土品レプリカ作り体験」、「めざせ忍者マスター!手裏剣投げコーナー」、そして、お楽しみのクイズラリーもありました。
どの体験も来場した子ども達には大人気。レプリカ作り体験では、弥生時代のモリやヤスなどを作りました。ただ、モリやヤスといっても作るレプリカはゴム製なので危険はありません。子ども達はレプリカとはいえ、実際に触れる出土品に興味津々。「これで、どんな風に魚をとるの?」という質問もありました。
手裏剣投げコーナーは、県内で体験できる施設が少ない貴重コーナーです。なので、子ども達は一度手裏剣を始めると「もう一回、もう一回」と無限ループが始まります。今回も、やはりいつも通り、何度も何度も手裏剣投げにチャレンジしていました。その甲斐あって、最初は的に当てることができなった子ども達も、最後は見事命中、と上達していました。
クイズラリーは展示解説や音声解説から答えを見つけるもので、チャレンジしたみなさんは展示解説を食い入るように読んで、答えが見つかると「あった!」と喜んだ声を上げていました。
コロナ禍の中ですが、当埋蔵文化財センターは予防対策をしっかり行い、今年も皆様に楽しいイベント等をお届けしていきますので、ご来場をお待ちしております。
ヤスのレプリカ作成中
見事 レプリカ完成
忍者気分で手裏剣投げ ヤー!
クイズラリーの答え発見!