10月11日(金)に琴浦町寿大学で出前講演をして、10名の受講者が参加されました。
今回は気候変動によって時代ごとに姿を変えてきた湖山池とその周辺にある遺跡の移り変わりとのかかわりについてご紹介しました。琴浦町から少し離れた鳥取市内の遺跡などの話でしたが、興味深く講演を聞かれていました。
講演後には「当時のムラにはどれぐらいの人が住んでいたのか」という質問や、「日本海から離れている湖山池がかつて海とつながっていたのは驚いた」といった感想がありました。
8月9日(金)に琴浦町寿大学で「基礎から分かる県内中世城館~お城へGO!~」の出前講演をしました。山城が造られ始めたころの社会の様子や中世の山城には天守閣や石垣がなく、防御施設は地面を掘った堀や切岸(きりぎし)などであることを解説すると12人の受講者のみなさんは驚かれていました。 また、「地元の八橋城は江戸時代どうなっていたのか?」などの質問もありました。
7月12日(金)に琴浦町寿大学で、テーマ「考古学の基礎の基礎」の出前講演を行いました。出土品の特徴やそこから分かること、実際の出土品を見学しながらの解説に受講された12人のみなさんには大変興味をもっていただけたようでした。
また、古代の人々が工夫したいろいろな道具を使っていたこと、木製品が現代でも通用するようなおしゃれなものもあることに感心されていました。
刊行物お申込み関係
久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。
しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。
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