令和改元イベント「古代まつりin倉吉」を開催しました。

令和改元イベント「古代まつりin倉吉」を開催しました。

 9月21日(土)に、倉吉未来中心のアトリウムで令和改元イベント「古代まつりin倉吉」を倉吉市と当センターの共催で開催しました。古代をテーマにした大規模なイベントは中部地区では初めての開催でしたが、倉吉市をはじめ、湯梨浜町、北栄町、三朝町、琴浦町がそれぞれ工夫をこらした、遺跡や文化財をテーマにした8つの古代体験コーナーには、多くの子ども達が来てくれました。あいにくの降雨のため、山上憶良・大御堂廃寺跡ゆかりの地を歩くウォーキングは中止となりましたが、午前中で材料がなくなってしまうほど人気のコーナーもあるなど、350名もの方に参加いただきました。

 当センターの「なりきり万葉人」のコーナーでは、「古代の扇子作り」で作った青谷横木遺跡の「女子群像」をモチーフにした扇子を手に、万葉衣装に身を包み記念写真をパチリ。たくさんの方に万葉気分を楽しんでいただきました。来年も継続して取り組めるよう、御支援をお願いします。

  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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