 日本一を誇る鳥取の二十世紀梨。梨づくりの達人が丹精込めた鳥取の夏秋を彩る味覚
 日本一を誇る鳥取の二十世紀梨。梨づくりの達人が丹精込めた鳥取の夏秋を彩る味覚
 鳥取県といえば梨。
 鳥取県といえば梨。
 梨といえば鳥取県。
 特に二十世紀梨は、明治37年(1904年)に千葉県から導入されて以来、100年以上栽培される歴史ある代表品種となっています。
 国内は関西方面を中心に出荷販売され、台湾、香港、アメリカ、シンガポールなど海外にも輸出されています。(果実の輸出)
 透きとおるような淡い黄緑色の肌、口に含めばさわやかな甘さの果汁がほとばしる。
 その味覚の秘密は梨つくりの達人たちの丹精込めた栽培管理にあります。
 (栽培から出荷までの様子1分動画(YouTube))

 酸味と甘さのバランス、そしてシャリ感
 二十世紀梨はジューシー(果汁が多い)で、酸味と甘さのバランスのとれた爽やかな味で、シャキシャキとした食感が特徴です。
 甘さだけを求めない「玄人」の梨といえます。

 鳥取県の二十世紀梨の卸売数量は、全国第1位!
 農林水産省の青果物卸売市場調査によると、令和5年の二十世紀梨の主要消費地域における卸売数量は2,790トン。その中でも、鳥取県産の卸売数量は2,096トンと、75%を超えるシェアを誇り、全国第1位です。
 
 
 100年の歴史と卓越した技術
 栽培開始から100年を超える歴史を持つ鳥取の二十世紀梨。
 黒斑病や台風・大雪の被害など幾多の困難を乗り越え、また綺麗でおいしい梨をつくりあげるため、卓越した技術と丹精込めた栽培管理(秋から冬の土づくり、枝一本、芽の一つまで吟味したせん定作業、人工授粉、摘果、袋かけなど)によって、鳥取の二十世紀梨ブランドが築きあげられています。
 鳥取梨「旬」のリレー
 鳥取梨「旬」のリレー
 鳥取県の梨は二十世紀梨だけではありません。
 鳥取大学や県が開発した新品種を含め、さまざまな品種が夏から秋にかけて続々と旬を迎えます。
