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展示開催のお知らせ

戦後80年特別企画展「兵士と家族―戦争に翻弄された人々の記録」の展示ポスター

 公文書館では、戦後80年特別企画展として「兵士と家族―戦争に翻弄された人々の記録―」を開催します。この展示は、8月から本県が開催してきた平和祈念プログラムを締めくくるもので、戦争に翻弄された人生や地域の姿を振り返り、平和の尊さを考える機会とします。

会期

前期:令和7年11月14日(金)から12月3日(水)まで

後期:令和7年12月5日(金)から12月24日(水)まで

※ 12月4日(木)は入替のため休館。

館内:午前9時から午後5時まで

共通通路:午前9時から午後6時30分まで(土・日・月・12月11日:午前9時から午後5時まで)

場所:公文書館展示コーナー及び図書館との共通通路

主な展示資料

前期

  1. 傷痍軍人・下田一清(しもだかずきよ)・・・昭和18年5月クアラルンプールで負傷
  2. 陸軍歩兵太尉・松井元之助(まついもとのすけ)・・・昭和13年江西省瑞昌県で戦死
  3. 日野郡二部村書記・生田治亨(いくたはるゆき)・・・昭和21年5月吉林省延吉で戦病死
  4. 陸軍歩兵伍長・山本晴昌(やまもとはるまさ)・・・昭和20年7月ビルマで戦死

後期

  1. 陸軍軍人・豊嶋弘(てしまひろし)・・・フィリピンで終戦を迎え、BC級戦犯として裁かれるが、その後減刑され帰国
  2. 国民学校教師・森田鎮雄(もりたしずお)・・・八頭郡内の小学校に訓導として勤務。開戦時等の記録を残す。
  3. 戦後復興のあゆみ・・・引揚と送還、連合軍の進駐、新憲法制定、農地改革、教育改革等の公文書
  4. みどころ

      ほぼすべての資料が初公開です。県内各地から出征した軍人5名と八頭郡の国民学校教師1名の計6名に焦点を当てます。戦地から郷里の家族に宛てた軍事郵便・絵手紙、日記・手記や写真等を紹介します。

    問い合わせ先

    鳥取県立公文書館(鳥取市尚徳町101)

    • 電話 0857-26-8160
    • ファクシミリ 0857-22-3977
    • 電子メール  kobunsho@pref.tottori.lg.jp
  

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