美しい星空を活用した地域振興に取り組む「星取県」こと鳥取県は、地域の将来を支える産業の一つとして、宇宙産業の創出に向けた取組を進めています。
この一環として、チームによる月面探査ローバー技術を競う全国大会「鳥取ローバーチャレンジ」を鳥取砂丘月面実証フィールド『ルナテラス』で開催することとし、その参加チームを全国から募集します。
募集概要
(1)大会名称
「鳥取ローバ-チャレンジ2026」(Tottori Rover Challenge 2026) ※略称:TRC2026
(2)大会コンセプト
鳥取砂丘から月へ!未来の探査技術を切り拓け!
(3)競技参加資格
・高等学校の生徒、高等専門学校または大学・大学院の学生で構成されたチーム
・社会人を含むチーム(※TRC2026から社会人も参加可能となりました。)
(4)募集チーム数
エントリー部門:10チーム エキスパート部門:4チーム
※申込多数の場合は、事前の書類審査により出場チームの選考を行います。
(5)参加費
無料
※ただし、ローバーの製作・搬入搬出にかかる費用、旅費、旅行保険料等の大会の出場に要する
一切の経費は参加者側の負担となります。
(6)募集期間
令和7年10月1日(水) ~令和8年1月9日(金)
(7)応募方法
大会公式ホームページに掲載の大会要綱を熟読の上、設計計画書を作成し参加申込フォーム(URLは大会公式ホームページ内に記載)よりご応募ください。
大会公式HP:https://www.tottori-rover-challenge.com/
「鳥取ローバ-チャレンジ2026」の開催概要
(1)開催日時
令和8年3月20日(金・祝)、21日(土) 午前9時~午後5時(予定)
※3月19日(木)に参加者による技術交流会を実施します。
(2)会場
鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」 鳥取大学乾燥地研究センター内(鳥取市浜坂1390)
※雨天の場合は、会場を変更して実施します。
(3)競技内容
月面探査を想定した3つのミッションの達成状況を点数化し、合計点数で順位を競うものです。
・科学探査ミッション(着陸機の整備、岩石サンプル調査、登坂・広範囲観測)
・自立走行ミッション(指定ポイント通過)
・無人建設ミッション(現場測量、資材運搬)
(4)主催
鳥取県(運営委託先:株式会社amulapo〕
(5)その他
当日の一般観覧は事前申込制とし、申込み方法は別途案内します。
昨年度の開催の様子はコチラ