令和3年度新鳥取県史を学ぶ講座「西国の戦国時代と因幡・伯耆の人々」

講座延期のお知らせ

 「令和3年度新鳥取県史を学ぶ講座(第1回 9月26日)」は、新型コロナウィルス感染症の拡大にともない、都市部を中心に緊急事態宣言が延長されたことや、鳥取県下全域に依然として警報が発令されていることをふまえて、延期させていただきましたが、延期後の開催時期は、令和4年3月20日(日)となりました。既に定員に達してますので、お申込みは閉め切らせていただいております。ご了承ください。

 近年、戦国時代がブームである。戦国時代とは地域国家どうしの対立の時代であり、全国が統一へ向かう過程である。その一方で東アジアやヨーロッパをはじめ国際社会とのつながりが急速に拡大した時代でもある。因幡・伯耆の武将や民衆は、そのような時代とどのように向き合ってきたのだろうか。

 本講座では日本を代表する中世史研究者4名が、『新鳥取県史』の収録資料や最新の研究成果をもとに、戦国時代をたくましく生きた因幡・伯耆の人々にスポットを当て、新たな切り口で因伯地域を取り巻く戦国時代の歴史像を明らかにする。

【第1回】令和4年3月20日(日)毛利氏の城郭運用と検使(定員に達しました)

戦国期の大名領国は軍事国家なので、領国が拡大すればするほど、それに応じて城郭の数も増えます。城郭は味方のものであれば心強いですが、敵の手に渡ると危険に晒されます。そのため、各地の城郭をいかに運用するかが新たな課題となってきます。本講座では、毛利氏が各地の城郭に派遣していた「検使(けんし)」という使者を対象として、城郭運用の特質を読み取り、いかに領国を維持しようとしていたのか考えます。

《講師》馬部隆弘(ばべ たかひろ)氏(大阪大谷大学文学部准教授)
1976年生まれ。2007年大阪大学大学院博士課程後期修了。博士(文学)。主な著書・論文に『戦国期細川権力の研究』(吉川弘文館、2018年)、『由緒・偽文書と地域社会―北河内を中心に―』(勉誠出版、2019年)、『椿井文書―日本最大級の偽文書』(中央公論新社、2020年)がある。
※第1回講座は定員に達しましたので、お申込みを締め切らせていただきます。第1回講座についてはオンライン受講は実施しません。

【第2回】令和3年10月10日(日)山陰地域の戦国時代と東アジア世界(終了しました)

新型コロナの拡大は、グローバル化した世界を直撃したと言えます。グローバル社会の黎明は、日本史で言えば戦国時代に該当します。とりわけ16世紀の日本列島は、東アジア海域のなかに次第に深く包み込まれ、そのことが列島内部の分裂・抗争を拡大させました。そうした観点から見てみると、時代の変化に翻弄された山名氏・尼子氏・毛利氏など諸権力の実像や、因伯の在地社会に生きた人々の躍動的な姿が、少しずつ浮かび上がってきます。

《講師》長谷川博史(はせがわ ひろし)氏(島根大学教育学部教授)
1965年生まれ。1994年広島大学大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(文学)。主な著書・論文に『戦国大名尼子氏の研究』(吉川弘文館、2000年)、「戦国期山陰吉川領の形成と展開」(光成準治編『吉川広家』戎光祥出版、2016年)、『列島の戦国史3 大内氏の興亡と西日本社会』(吉川弘文館、2020年)がある。

【第3回】令和3年11月3日(水・祝)中国地域の戦国争乱と「境目」地域の民衆
    (定員に達しました)

      《県立博物館企画展 記念講演会》

天正4年(1576)から同10年(1582)にかけて、鳥取県域を含む中国地方東部は、「天下布武」をすすめる織田氏と、「西国の覇者」毛利氏との争乱に巻きこまれ、幾多の合戦が発生しました。そのなかで、戦場周辺の村々に住む人々はどのように生き、どのように日々を過ごしたのでしょうか。史料を紐解きながら考えます。

《講師》山本浩樹(やまもと ひろき)氏(龍谷大学文学部教授)
1962年生まれ。1990年広島大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。主な著書・論文に「放火・稲薙・麦薙と戦国社会」(『日本歴史』 521号、1991年)、『戦争の日本史12 西国の戦国合戦』(吉川弘文館、2007年)、「織田・毛利戦争と但馬国」(『但馬史研究』 36号、2012年)、『愛知県史 通史編3 中世2・織豊』(共著)(愛知県、2018年)がある。

※本講座は県立博物館企画展「とっとりの乱世―因幡・伯耆からみた戦国時代―」の記念講演会として開催します。
※第3回講座は定員に達しましたので、お申込みを締め切らせていただきます。なお、オンラインのみでの受講は引き続き受け付けておりますので、ご興味のある方はお申込みください。(事前にZoomのインストール等の設定をしていただく必要があります)

【第4回】令和3年12月5日(日)因幡・伯耆の戦国文書と史料編纂所の活動(定員に達しました)

東京大学史料編纂所では、『大日本史料』『大日本古文書』『大日本古記録』等の史料集の刊行をはじめ、全国各地に所在する古文書の調査を進めています。本講座では、史料編纂所の鳥取県における活動内容を紹介するとともに、県内の戦国時代の史料について、写真を掲示して詳しく解説します。

《講師》村井祐樹(むらい ゆうき)氏(東京大学史料編纂所准教授)
1971年生まれ。2000年早稲田大学大学院博士課程後期単位取得退学。主な著書・論文に『六角定頼』(ミネルヴァ書房、2009年)、『戦国大名佐々木六角氏の基礎研究』(思文閣出版、2012年)、『戦国遺文 佐々木六角氏編』(東京堂出版、2009年)、『戦国遺文 瀬戸内水軍編』(東京堂出版、2012年)がある。
※第4回講座は定員に達しましたので、お申込みを締め切らせていただきます。なお、オンラインのみでの受講は引き続き受け付けておりますので、ご興味のある方はお申込みください。(事前にZoomのインストール等の設定をしていただく必要があります)

 

会場:鳥取県立博物館 講堂(鳥取市東町2丁目124 TEL:0857-26-8042)

時間:午後1時30分~午後3時30分(午後1時開場)

定員:80名(先着順)(入場無料・要申込)

※本講座は県民向け講座のため、お申込みは鳥取県在住の方に限らせていただきます。


【オンライン受講について】

昨今の新型コロナウィルス感染症の県内での拡大状況をふまえ、できるだけ感染リスクを避ける必要があるため、希望者はオンライン受講ができるようになりました。オンライン受講希望の方は受講申込みフォームから選択してください。講演当日までにPDF資料とミーティングおよびパスコード等を配布します。当日までにZoomアプリのインストール等の設定をお願いいたします(ログインの際はこちらで出欠が確認できるようにご自分の氏名を入力してください)。また、ライブ配信のみとなっておりますので、後日視聴していただくことはできません。録音、録画、撮影はお控えください。講座受講者の顔写真、音声は出ません。

※感染状況によっては会場参加も検討するという方は(会場受講)(オンライン受講)の両方を選択してください(現在会場受講は定員に達したため締め切りました)。

※1講座のみの受講も可能です。「受講申し込みフォーム」、お電話等でお申し込みください。

第1部:講演(午後1時30分~午後3時)

第2部:トークセッション(午後3時~午後3時30分)

進行役:鳥取県立公文書館 課長補佐 岡村吉彦

※「鳥取県主催イベントにおける新型コロナウィルス感染症感染防止マニュアル」に沿って実施します。


《ご来場の皆さまへのお願い》

新型コロナウイルス感染予防、拡散防止への対応策を徹底するためご協力をお願いします。

発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭通や鼻汁等の風邪症状のある方や濃厚接触者と判断され、保健所から2週間の不要不急の外出を控えるよう要請されている方はご入場いただけません。当日は、マスクの着用、手指消毒、検温、フィジカルディスタンスの確保、接触確認アプリのダウンロードをお願いいたします。また、会場入口にて非接触型体温計により体温確認を行い、体温が37.5℃以上の場合は、参加を御遠慮いただく場合がございます。なお、感染拡大の状況によっては、中止・延期の場合があります。予めご了承ください。


申込先:鳥取県立公文書館(鳥取市尚徳町101)

受講申し込みフォーム

電話:0857-22-4620 ファクシミリ:0857-22-3977

E-mail:kobunsho@pref.tottori.lg.jp

主催:鳥取県立公文書館

共催:鳥取県立博物館

  

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