最新の発掘調査成果を紹介するコーナーを新設!

最新の発掘調査成果を紹介するコーナーを新設!

 このたび、当センターのロビーに発掘調査速報コーナーを設け、古代山陰道と中世城館の発掘調査の最新情報を出土品とともに紹介しています。
 古代山陰道については、2月に発掘調査を行った鳥取市青谷町の善田傍示ヶ崎遺跡の成果を紹介しています。善田傍示ヶ崎遺跡では盛土で築かれた道路遺構が発見され、青谷上寺地遺跡と青谷横木遺跡をつなぐ古代山陰道とみられます。
 狗尸那(くしな)城は鳥取市鹿野町にある山城で、先日、発掘調査を開始したばかりです。これまで行ってきた現地調査で新たに作成した縄張り図とともに、採集された備前焼のすり鉢や瀬戸美濃焼の天目茶碗、土師器の皿を展示しています。

    発掘調査速報展示風景


  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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