鵯尾(ひよどりお)城ウォークを開催しました

 令和元年10月26日に鵯尾城ウォークを開催し、38名の方々にご参加いただきました。

 前日まで降っていた雨がやんで、少し曇った空模様のもとで始まりましたが、お城のある山に登り始めるとだんだんと日も差して少し汗ばむような陽気になりました。

 城へ向かう道は、地元の玉津地区の方々が手入れをされました。登りやすくなっていて、ウォーキングでは山を削ってつくられた曲輪(くるわ)や尾根を分断するために掘られた堀切(ほりきり)の様子を見ました。

 武田高信は天正元年に鵯尾城に退去してくるまで鳥取城にいて、鳥取平野や鵯尾城を見ていたはずでしたが、退去後の高信になったつもりで鳥取平野や鳥取城を見ていただきました。

 参加者からは「現地でないとわからないことが多かったので良かった」、「ほかのお城にもぜひ行ってみたい」といった声をいただきました。

 

ふもとでの説明の様子

登る前に麓に建てられた城の説明板の前で説明しました

山頂で休憩中

城の中心部がある山頂からは鳥取平野が一望できます。

山頂部の様子

山の頂上を平らに削ってつくられた城の中心部の様子

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


埋蔵文化財センターについて


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