「鳥取まいぶん講座」第1回を開催します!

 4月20日(土)午後1時30分から、「鳥取まいぶん講座」の第1回を開催します。タイトルは「湖山池と遺跡の変遷」です。

 気候変動に伴う海水面の変化や北側の砂丘の発達によって、湖山池は時代ごとに異なった姿をしていました。景観の変化と遺跡の分布や変遷にはどのような関係があるのか、縄文時代から古墳時代までのようすを紐解いていきます。

 また4月19日(金)から企画展「湖山池南岸の遺跡」を開催します。

 鳥取西道路建設に伴う発掘調査では、鳥取県の歴史を大きく変える発見が多数ありました。
 全国でも希少な古墳時代の鉄歯付の穂摘具が出土し、大規模な土木工事跡が確認された本高弓ノ木遺跡、古代の因幡の様子を伝える木簡が大量に見つかり、和銅開称も出土した良田平田遺跡など注目する遺跡が目白押しです。
 こられらの遺跡から8遺跡を厳選し、出土品を展示します。

 
 今、ホットな鳥取県の歴史を是非ともご覧ください。

(鳥取まいぶん講座については講座の紹介ページもご覧ください。)

 

 

本高弓ノ木遺跡の穂積具

本高弓ノ木遺跡で見つかった穂積具

申込方法

1 埋蔵文化財センターホームページ「イベント・講座等申し込みフォーム」
2 電子メール
3 電話
4 ファクシミリ

会場

鳥取県埋蔵文化財センター(鳥取市国府町宮下1260)

開催日時

  平成31年4月20日(土) 午後1時30分から午後3時まで

講演タイトル・講演者

 湖山池と遺跡の変遷

 鳥取県埋蔵文化財センター 田中 正利

土曜開館・展示解説

当日は午後1時から午後5時まで開館します。

また、午後3時から午後3時30分まで、企画展示の解説を行います。

  

イベント等の申込

令和6年度鳥取まいぶん講座申込(4月18日(木)~募集開始)


刊行物の御購入


センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


埋蔵文化財センターについて


目的から探す


関係先へのリンク

  

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000