第9回さかいみなと漁港・市場活性化協議会

 平成28年3月4日、「さかいみなと漁港・市場活性化協議会」(総会)及び漁港・市場・食と観光各ワーキンググループの合同会議を開催しました。
 会議の概要及び協議事項の要旨は次のとおりです。
  

会議の概要

日時

平成28年3月4日(金)午後2時から3時15分まで

会場

みさき会館 会議室(境港市昭和町)

出席者

出席者名簿  PDF版(89KB) Excel版(53KB)

配布資料

議事次第

 PDF版(41KB) Word版(27KB)

資料

 

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協議事項

 次の各項目について事務局から資料を使って説明し、委員の意見を伺いました。

漁港・市場整備の経過及び漁港・市場活性化ビジョンの進捗状況について

委員からの意見

  • 輸出対策は、境港輸出入促進協議会が確固とした態勢で取り組めることが重要。(商工団体)
  • 県は担当部局(商工、農林)の垣根を越え一体となって輸出を支援してほしい。(商工団体)

基本設計の概要及び整備の進捗状況について

委員からの意見

  • 港湾岸壁で漁船の荷揚げ作業を行う時間帯に給油船が待機する岸壁の調整が必要。担当部署の対応を強くお願いする。(生産者)
  • 港湾区域内に野積みされている木くずの飛散対策をお願いする。(生産者)
  • 工事に伴い岸壁・上屋の使用制限が生じることは承知しているが、特定の漁業に不便が偏らないよう、調整の上施工してほしい。(生産者)
  • 電動フォークリフト、プラスチックパレットなどの資機材の購入経費が嵩むので、県・市からの財政的支援を検討してほしい。(荷受業者)
  • 魚体選別機の今後の活用についてよく検討するべきと考える。(仲買業者)

輸出促進緊急基盤整備事業基本計画について

 事務局から、高度衛生管理基本計画に載せた工事の一部及び冷凍・冷蔵施設の整備について、環太平洋連携協定(TPP協定)対策のための国補正予算事業の活用及び国に提出する基本計画の案を提案し、承認を受けました。
 また、事業実施のために設置しなくてはならない協議会の役割を本協議会が担うことについても併せて了承されました。

今後の市場整備スケジュールについて

事務局からの補足説明

  • 資材費高騰等により工事費が当初予定の120億円より膨らむ見通し。各年度の財政負担軽減のため、東京五輪前の主要施設完成を目標としていた工期を、やむを得ず延長しなければならない状況。
  • それでも五輪までには、2号・陸送上屋の完成に加えて、1号上屋西半分の整備を終えたい。

その他

 事務局から、魚体選別機の利用促進を図るための使用料減額について説明しました。

会場内撮影写真

会場内の様子
 事務局の説明の様子
(境港水産事務所 平野所長)
  

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