肝炎ウイルス検査でわかること、わからないこと
この検査は、B型・C型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを検査するものです。
ただし、この検査では肝炎の状態はわかりませんので、陽性と診断された場合は病院を受診していただくことが必要となります。
また、どうして感染したかといった感染源についてもこの検査ではわかりません。
肝炎ウイルス検査について
ウイルス性肝炎の早期発見を推進し早期治療につなげるため、県内の協力医療機関・保健所でB型・C型肝炎ウイルスの無料検査を次のとおり実施しています。
1.検査概要
検査項目
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検査場所
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検査日時
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予約
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備考
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HBs抗原
HCV抗体
HCV拡散増幅
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中部地区協力医療機関一覧(pdf:24KB)
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各医療機関にお問い合わせください
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要予約
予約先:各医療機関
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検査費用無料
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倉吉保健所
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毎月第1,3木曜日
午後2時30分から
午後3時30分まで
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要予約
予約先:倉吉保健所
(0858-23-3145)
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検査費用無料
検査結果は約2週間後に郵送または再度来所していただきお伝えします
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※HCV拡散増幅については、HCV抗体検査で中力価及び低力価の場合のみ実施
2.対象者
鳥取県に在住する肝炎ウイルス検査を未受診の方で、次のいずれかに該当する方。
(1)39歳以下で受診を希望される方
(2)40歳以上で受診を希望される方のうち、次のいずれかに該当する方
・健康保険組合及び政府管掌健康保険等が行う健康診査で肝炎ウイルス検査の受診が困難な方
・健康増進法(平成14年法律第103号)に基づき市町村が実施する肝炎ウイルス検査の受診が困難な方
・ウイルス感染の不安等により速やかな受診を希望する方
3.その他
検査を受けられる前に、以下のすべてに同意していただく必要があります。
(1)受診された方の受診結果について、県及びお住いの市町村へ情報提供を行うこと
(2)情報提供を受けた市町村において、検査対象者管理や陽性者への定期検査の勧奨等に
活用する場合があること
(3)県が、検査結果を個人が特定されない形で各種統計情報としてとりまとめ、傾向分析
及び国への報告等に活用すること
※鳥取県全域については鳥取県健康政策課のホームページをご覧ください。
→医療機関検診について
→保健所検査について
B・C型肝炎ウイルス検査の陽性者に対して精密検査費用を助成します
〇定期検査費用の助成
1年度に2回まで受けられます。定期検査を受診後1年以内に申請してください。
必要書類
・助成金申請書(様式第1-1号)(pdf:126KB)
・医療機関が発行した領収書(写し可。検査費用に係るものに限る)
・診療明細書(写し可)
・世帯全員の住民票の写し(原本)
・世帯全員の市町村民税の課税(非課税)証明書(直近のもの。原本)※
・県が指定した医療機関の医師が記載した診断書(様式第3号)(pdf:94KB)※
・肝炎ウイルス陽性者フォローアップ同意書(様式第4号)(pdf:93KB)
・保険証 ・口座番号のわかるもの
※提出を省略できる場合もあります。詳しくは倉吉保健所までお問合せください。
〇初回精密検査費用の助成
肝炎ウイルス検査で陽性と判定された日から原則1年以内に申請してください。
必要書類
〈共通〉
・助成金申請書(様式第1-1号)(pdf:126KB)
・医療機関が発行した領収書
・診療明細書
・肝炎ウイルス陽性者フォローアップ同意書(様式第4号)(pdf:93KB)
・保険証 ・口座番号のわかるもの
〈委託医療機関、市町村の肝炎ウイルス検査で陽性だった方〉
・肝炎ウイルス検査の結果通知書
〈職域の肝炎ウイルス検査で陽性だった方〉
・肝炎ウイルス検査の結果通知書 ・職域検査受検証明書(様式第6-1号)(pdf:53KB)※
〈妊婦検診の肝炎ウイルス検査で陽性だった方〉
・母子手帳の肝炎ウイルス検査日・結果がわかるページの写し
〈手術前の肝炎ウイルス検査で陽性だった方〉
・肝炎ウイルス検査の結果通知書 ・検査後に受けた手術の手数料が確認できる診療証明書
※提出を省略できる場合もあります。詳しくは倉吉保健所までお問合せください
対象者や助成内容など詳しくは鳥取県肝炎ウイルス精密検査費助成事業について(鳥取県健康政策課ホームページへのリンク)へ