調査研究成果発表会

第5回鳥取県埋蔵文化財センター調査研究成果発表会を開催しました!

 令和6年2月3日(土)に、第5回鳥取県埋蔵文化財センター調査研究成果発表会を鳥取市国府町コミュニティセンターの大会議室とオンラインで同時開催しました(写真)。

「古海古墳群の踏査について」「市場城跡の調査成果」「民俗事例からみる因幡の境界祭祀」と題してそれぞれの成果を発表し、
  • 「古墳群があることは知っていたが、航空レーザ測量を利用した詳細な地形図を活用した調査の成果が分かった。」
  • 「市場城跡の現地説明会でいくらかは知っていたが、周りの遺跡や歴史などと関連づけて考えていくことは、興味深く感じた。」
  • 「民俗事例から考古学の解明を目指す取り組みはおもしろいと思う。今後の研究の進展に期待したい。」

など、たくさんのご感想をいただきました。

【↓終了しました↓】

 また、「市場城跡の調査成果」については、令和6年3月2日(土)に倉吉未来中心セミナールーム3で開催する、とっとり考古学フォーラム2023「東伯耆の中世を探る-遺跡からみた小鴨氏-」でも、その発掘調査成果を報告します。

ぜひご参加ください。

 

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(写真)会場の様子

  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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