予防について
風しんで特に注意しなければいけないことは、免疫のない妊婦が妊娠初期に風しんウイルスに感染することです。感染した場合、お腹の中の赤ちゃんに先天性風しん症候群という障害を起こすことがあります。
風しんはワクチンで予防できる疾患です。妊娠可能年齢の女性や妊婦の周囲の方(妊婦の夫等同居者)、幼少期に定期予防接種を受ける機会のなかった30~60歳代男性の方は、自分が免疫を獲得しているか知っておくことが大切です。
まずは、下記の医療機関で風しん抗体価検査(採血)を受け、もし免疫が不十分な場合、任意で予防接種を受けることをご検討ください。その場合、ワクチン接種費用の助成もあります。対象者等条件がありますので、お住いの市町へご確認ください。
*中部管内の風しんワクチン接種を受けられる医療機関はこちら→一覧(pdf:123KB)
風しん抗体価検査について
【医療機関での検査】
1.中部管内の検査を受けることができる医療機関はこちら→ 一覧(pdf:128KB)
2.検査料 無料 *対象者によっては有料
3.無料対象者
・妊娠を希望する女性
・妊娠を希望する女性の配偶者・同居者
・風しんの抗体価が低い妊婦の配偶者・同居者
・昭和54年4月2日から昭和62年10月1日までの間に生まれた男性
※ただし、上記の方でも、過去に風しん抗体価検査を受けた結果、十分な量の抗体があることが判明した方は有料になります。
※昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性の方は、抗体検査や定期接種が原則無料で受けられます。詳しくはお住まいの市町村へお問い合わせください。
*受検される場合、できるだけ事前に申込書を記入の上、御持参ください。鳥取県風しん抗体価検査申込(問診)書
(医療機関向け様式)
風しん抗体価検査結果のお知らせについて(別紙様式2)
風しん抗体価検査結果通知書(別紙様式3)
【保健所での検査】
当面、実施を中止しています。
*抗体価が低かった場合、予防接種が必要となります。
その際は医療機関で受けることになります。