12月6日からはじめた企画展。地元の話題、人気の山城がテーマとあって、平日も日々見学される方があり、21日のまいぶん講座の日には大入り御礼となりました。
武田高信の居城、鵯尾城のパネルを真剣に見学 職員のパネル解説を聞く受講者の方々
ディープな展示解説に見入る様子(1) ディープな展示解説に見入る様子(2)
鷲峯村絵図を見学いただいている様子 山城パネルを見学いただいている様子
今回の企画展は、来館者になんとか分かってもらえるよう、考古学の分野に限定せず、文献や絵図史料も駆使し、とことん深掘りして、思い切って内容的にも踏み込んだパネル展示をしています。
来館者の方からも、「今回の展示では、これまで取り上げることのなかった地元因幡の国人、武田高信や尼子再興戦も紹介されており、大変意欲的な展示だ。」といった感想をいただきました
もちろん、展示は因伯境目の城の縄張図や写真、古地図などが半分を占め、初めてセンターを来館された高校生から「授業と違う深い歴史がわかる展示だった」との感想もいただいています。
城館の歴史に耳を傾ける高校生
当初は年末の28日(土)までとしていましたが、好評につき新年1月6日(月)からも当面、継続展示することとしました。
年末年始の機会に帰省された方も含め、多くの方の来館をお待ちしています。