8月7日(水)、鳥取市遷喬地区公民館で「古代のコマと扇子をつくろう」と題し、夏休みの小学生16名に古代体験をしていただきました。
古代のコマ作りでは、はじめに鳥取県内でも鳥取市気高町会下・郡家遺跡や常松大谷遺跡などからコマと考えられる資料が出土していることや、古代のコマが現在のコマと違って、「叩きゴマ」といってムチで叩いて回すということを説明すると、子どもたちは驚くとともに、興味津々といった様子でした。
コマはサンドペーパーや木工用のやすりで整形し、色を塗ったり、絵を描いてオリジナルのコマに仕上げました。完成後は、コマ回しにチャレンジし、初めは回すのに苦労していた子どもたちでしたが、すぐにコツをつかみ、回すことができるようになるととても楽しそうに何度も回していました。
(古代のコマについて解説している様子)
(コマ回しを楽しむ様子)