第179号(H30.12.15)


  
       とっとり教育メルマガ-第180号 平成30年12月14日(金)



 鳥取県教育委員会  https://www.pref.tottori.lg.jp/kyouiku


●心とからだ いきいきキャンペーン●
      ~はじめよう!明日につながる生活リズム~

【キャンペーンの6つの柱】
・しっかり朝食を食べよう  ・じっくり本を読もう  ・外で元気に遊ぼう
・たっぷり寝よう ・長時間テレビを見るのはやめよう ・服装を整えよう
https://www.pref.tottori.lg.jp/ikiiki/


【内容】
 
 1 巻頭コラム     ◎教育委員会 次長 森田 靖彦
 2 県教委メッセージ ◎人権教育課
 3 教育ニュース      ◎体育保健課


 
   1 巻頭コラム ◎教育委員会 次長 森田 靖彦


 私は10月16日から24日まで「青少年ジャマイカ派遣及び五輪ストタウン
団」の一員としてジャマイカを訪問しました。訪問団には鳥取湖陵高校(5名)
、米子高校(5名)の生徒が参加し、ジャマイカの高校生や地元の皆さんと、日
本の唐揚げとジャマイカの郷土料理「ジャークチキン」を合体した料理を作った
り、「ヒーローズデイ記念式典」などでダンスを披露するなど数々の交流を行い
ました。
 生徒は、異なる風土・人種・言語・生活習慣に早々と対応し「やる気スイッチ
オン!!!」見る見るうちにチェンジしました。(その様子は日本海テレビニュー
スの中で紹介されましたし、12月16日(日)にはエキパル倉吉多目的ホール
で報告会がありますのでご覧いただきたいと思います。) 
 私が以前読んだ「モチベーション3.0(ダニエル・ピンク著 大前研一訳)」
には、世の中にはコンピュータと同様に基本ソフト(OS)がある。それをモチ
ベーションといい、これからは与えられた動機付けによるOS「モチベーション
2.0」ではなく、自分の内面から湧き出る「やる気」にもとづくOS「モチベ
ーション3.0」にアップグレードしなければいけないとありました。
 今回、生徒たちのモチベーションがバージョンアップする場面に立ち会い、鳥
取県の将来を支えていく人財(財産)がしっかり育っていると感じるとともに、
私たち教育に関わるものは、生徒が自らの意志でバージョンアップ「やる気スイ
ッチオン」することをバックアップするための環境を作らなければいけないと強
く感じました。


 2 県教委メッセージ ◎人権教育課


 いじめのない学校や地域社会にしていくためにみんなで考えてみませんか。
 人権教育課では、いじめ防止等に係る人権教育を推進するため、学校や地域と
協力しながら人権教育プログラムを作成し、普及を図っています。
 このうち社会教育編は、PTA人権研修会や自治会単位で行われる小地域懇談
会等で活用していただくことを想定して作成したものです。
 子どもがいじめられているのではないか、他の子をいじめているのではないか、
子どもがイライラしている、スマートフォンやインターネットの使用方法につい
てどう関わっていこうかなど、様々な悩みについて参加型で具体的に学習するた
めのもので、実施した皆様からは大変好評をいただいております。
 プログラム集の活用に当たっては、司会進行等を行うファシリテーターの派遣
も行っていますので、負担感なく実施していただくことができます。
 プログラムのPTA研修会での活用事例については当課のホームページで紹介
していますので、是非活用を御検討ください。

[問合せ先]
鳥取県教育委員会事務局人権教育課
電話 0857-26-7533
FAX  0857-26-8176
E-mail jinkenkyouiku@pref.tottori.lg.jp


 3 教育ニュース  ◎体育保健課


「鳥取県運動部活動の在り方に関する方針」が策定されました。

部活動の果たす役割は生徒にとって、学校生活はもちろん家庭生活や卒業後の人
生において、大変大きいと思われます。
このたび、鳥取県及び鳥取県教育委員会は、平成30年3月にスポーツ庁が策定した
「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」に則り、運動部活動関係
者からの意見も踏まえ「鳥取県運動部活動の在り方に関する方針(以下、「方針」
という。)」を策定しました。方針に記載されている内容として、
○部活動の適切な運営のため、各学校において「学校の運動部活動に係る活動方
針」や「年間活動計画」を作成し、学校ホームページへの掲載等により公表する
こと。
○校長は年度当初に、学校全体または部活動ごとに、部活動の運営方針等を保護
者に説明すること。
○中学校段階では、学期中は週当たり2日以上の休養日を、1日の活動時間は長く
とも平日2時間、学校の休業日3時間程度とすること。
 高等学校段階では、原則として、学期中は週末のいずれかを含む週1日以上の
休養日を、1日の活動時間は長くとも平日3時間、学校の休業日4時間程度とする
こと。
などがあります。
今後、各学校において、方針に基づき運動部活動が適正に実施され、生徒が運動
部活動を通して体力や技能の向上とともに心身の健康を保持増進し、生涯にわた
って豊かなスポーツライフを実現するための資質・能力を身に付けることができ
ることを願います。

◎方針は体育保健課ホームページからご覧いただけます。
HPアドレス→https://www.pref.tottori.lg.jp/93086.htm

 


   編集後記


平成最後の師走も残すところ17日となりました。週末は今季初の雪が降り、
更に一層寒さが身にしみます。
今年の冬は暖かい日と寒い日が交互にやってくることが多く寒暖差をより感じま
す。体調を崩さないよう温かいお風呂にでもゆっくりつかり、体を休めてくださ
いね。
もうすぐ冬休みも始まります。一年は本当にあっという間に終わってしまいます
ね。ご家庭でこの一年の振り返りと来年の目標など、暖をとりながら話し合って
みてはいかがでしょうか。

鳥取県教育委員会事務局教育総務課
電話 0857-26-7926
FAX 0857-26-8185

 


平成30年7月6日から8日にかけて降り続いた豪雨による被害にあわれた方々には
心よりお見舞い申し上げます。

「平成30年7月豪雨」により被災された児童生徒への入学支度支給について
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1133929.htm#itemid1133929

「平成30年7月豪雨」に被害にかかる奨学金の対応について
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1132907.htm#itemid1132907


 鳥取県の教育情報を発信する広報誌「教育だより「とっとり夢ひろば!」」を
発行しています。ぜひご覧ください。

https://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=64216


 このメールマガジンは、鳥取県教育委員会が推進する「心とからだ いきいき
キャンペーン」が一層定着することと、さらに多くの方に知っていただくことを
目指して発行しています。
内容を充実したものとするため、ぜひ取組状況等お寄せいただきたく
お願いいたします。

ご意見・ご感想をお待ちしています。
鳥取県教育委員会事務局教育総務課総務企画担当 kyouikusoumu@pref.tottori.lg.jp

バックナンバー https://www.pref.tottori.lg.jp/115319.htm

配信停止はこちらから https://www.pref.tottori.lg.jp/115548.htm

  

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