鳥取県公文書等の管理に関する条例(以下「条例」という)第2条第4号の各号の規定により当館が所蔵している文書です。
ア 条例第9条第1項又は第24条第2項の規定により実施機関から当館に引き継がれたもの(52,014冊:平成31年3月時点)
イ 条例第11条第2項の規定により議会の議長から公文書館に引き継がれたもの
ウ 法人その他の団体又は個人から公文書館に寄贈され、又は寄託されたもの(県史編さん関係原文書362点、寄贈資料10,126点:平成31年3月時点)。
特定歴史公文書等の廃棄に関する意見を募集します
平成24年度に制定された鳥取県公文書等の管理に関する条例(以下「条例」という。)により、鳥取県立公文書館では、各実施機関の保存期間が満了した簿冊(公文書の綴り)から歴史的に重要な簿冊を選んで、特定歴史公文書等として永久保存しています。(ただし、歴史資料として重要でなくなったと認められる場合は廃棄することができます。)
一方で、条例制定前に公文書館へ引継がれた簿冊について、条例の基準に則した見直しを順次進めています。今回、基準に合致せず、歴史資料としての役割を終えたと判断される簿冊を“再選別廃棄予定301冊一覧表”のとおり抽出しました。これらを廃棄することについて、ご意見をいただきたいと思いますので、「簿冊情報に対する意見の応募フォーム」(Word:21KB) (PDF:59KB)により、ファクシミリか電子メールでお知らせください。なお、当館の閲覧室でも「再選別廃棄予定301冊一覧表」を閲覧することができます。
1.廃棄対象簿冊:301冊
内訳
- 廃棄予定181冊
- 行政資料に登録替え
(鳥取県公報54冊、鳥取県広報目録1冊、鳥取県民時報1冊、県政だより点字版12冊、県政だより3冊、農業拓殖基金関係規定通達集1冊、JICA機関紙「海外移住」西尾知事メッセージ掲載1冊、歳入歳出決算書22冊、決算に関する説明書20冊、鳥取県税務統計書5冊)120冊
2.廃棄予定簿冊情報:知事部局(本庁)再選別 再選別廃棄予定301冊一覧表
(Excel:36KB) (PDF:1152KB)
3.意見募集期間
令和7年8月1日から令和7年8月31日まで
(注)簿冊の見直し作業は、今後も継続して行います。
意見の提出先・問い合わせ先
鳥取県立公文書館(〒680-0017 鳥取市尚徳町101)
- 電話 0857-26-8160
- ファクシミリ 0857-22-3977
- 電子メール kobunsho@pref.tottori.lg.jp
鳥取県や国などが刊行した各種行政・統計刊行物です。60,836冊を所蔵しています(平成31年3月31日時点)。
当館所蔵公文書等の不足分を補充するため、他機関等が所蔵する公文書を複製収集しています。また、当館所蔵の劣化した公文書及び県史編纂収集資料についても複製保存しています(所蔵点数は平成31年3月時点)。
欠落公文書の補充 731,700点
県内市町村関係、島根県関係、福島県移住関係、北海道移住関係、国立公文書館、学校調査関係がこれにあたります。
劣化公文書 85,355点
県史編纂収集資料 108,493点