防災・危機管理情報


 平成20年度、子どもたちの望ましい生活習慣の定着を図るためにPTA・地域団体・NPO・教育関係団体などの団体や学校・市町村教育委員会・各家庭が実践している取組事例を募集したところ、多数のご応募をいただきました。
応募事例の中から、特に優れた実践事例を次のとおり選定し、教育長表彰を行いました。

>>>表彰式・事例発表の様子(「『優れた草の根実践』取組発表会」の概要)

>>>実践事例集<PDF 737KB>

  

優秀実践事例

団体名

タイトル

内容

八頭町立安部小学校 心も体もけんこうに!安部っこすいすい元気な子2008!10項目に挑戦  生活習慣を見直し、家族とのコミュニケーションを促進するため、1日の生活の中で、10項目に挑戦する取組みを行っている。
<主な成果>
 取組みを行う日は、テレビを見ないという子どもが増え、ノーテレビ・ノーゲームや家読で家族の会話も増えている。
智頭町立土師小学校 子どもたちの健康課題から「すこやか貯金」に取り組んで

 毎月1週間、「起床」「テレビ等視聴時間」「はみがき」「お手伝い、」「就寝」を中心に、目標を守れたらポイントが貯まる「すこやか貯金」週間として取り組んでいる。
<主な成果>
 生活リズムの振り返りができる児童が増えた。また、学年全体で目標を定めたことにより、学年の集団の力が高まった。

倉吉市立関金小学校 生活リズムの確立に向けて  テレビやゲームなどメディア漬けの生活となっていないか振り返り、「はやね・はやおき・あさごはん」の生活リズムを確立し、家族のコミュニケーションの機会を増やすため、ノーテレビチャレンジ週間を設定し、取り組んだ。
<主な成果>
 チャレンジの成功により、達成感や次への意欲を得られ、また、我慢することを学んだ。
米子市立河崎小学校 心とからだいきいきキャンペーン かわさきかぞくかいぎ  子どもたちの基本的生活習慣の確立のため、年6回「キャンペーン週間」を設定し、取り組んでいる。
<主な成果>
 朝食を食べる児童が増え、テレビ・ゲームの時間が減り、睡眠時間が増えた。また、親子が生活習慣の大切さを認識し、意識して生活できるようになった。
南部町立西伯小学校 あったかい地域・あったかい家庭・あったかい学校づくり~読書・あいさつ・働くの実践から~  地域と家庭と学校が一緒になって、心も体も豊かでたくましい子どもを育てていくため、「読書・あいさつ・働く」を中心に取り組んでいる。
<主な成果>
 朝読書の読み聞かせを楽しみにする児童が増えた。また、自分からあいさつする児童が増えた。
気高中学校区小中学校及びPTA ノーテレビデーの取り組みを通した学習習慣と生活リズムの改善

 「学びの習慣」に繋がる「ノーテレビデー」を中心とした取組みを中学校区内の全小中保育園・家庭・地域の三者が一緒になって取り組んでいる。
<主な成果>
 全体でのテレビの視聴時間が少しずつ改善され、家庭でのいろいろな活動が見られるようになった。

大山町立名和小学校PTA 親子で一緒にチャレンジ「かがやきライフ」   生活習慣の定着やテレビやゲームなどメディアと接する時間を意識してもらうため、年5回各1週間親子で目標を決め、一緒に取り組んでいる。
<主な成果>
 メディアと接する時間を意識する保護者が増え、低学年では、テレビやゲームの時間が減っている。また、親子のコミュニケーションの時間を意識して取り組む家庭が増えた。
若桜町教育委員会
生活リズムを身につけてもっと仲良く!「フレッシュ中学生通学合宿」「小学生サマーキャンプ」  新中学生が中学生活のリズムを身につけ、仲間意識を強めるため、共同生活しながら通学した。小学校5、6年生は、基本的な生活習慣を身につけ、仲良くなるために共同生活を行った。
<主な成果>
 中学校生活への意欲をもつことができた。また、協力して生活することや家庭でお手伝いすることの大切さがわかった。
石谷 妙子 季節感のある食卓を  食卓に行事食を取り入れている。食べ物のいわれを話しながら子どもと一緒に作っている。また、家庭菜園で一緒に野菜づくりをしている。
<主な成果>
 子どもの食への関心が高まり、苦手なものが食べられるようになった。
  

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