編組(へんそ)製品の復元

編組(へんそ)製品の復元

 鳥取西道路の発掘調査では多くの編組(へんそ)製品と呼ばれる木製品が出土しています。木をヒゴ状にしたり、薄く剥いだものを使って編みあげる製品です。今回はその復元を目指して、バスケタリー作家である本間一恵さんに調査指導をお願いしました。総数17点の編組製品を部屋に並べるのは骨が折れましたが、さすがに壮観でした(写真1)。

 鳥取県では青谷上寺地遺跡からも弥生時代の編組製品が数多く出土しており、本間さんには復元品を作成していただいています。今回は、縄文時代の編みカゴ(写真2)や弥生時代前期の手箕(てみ)(写真3)などを復元する予定にしています。

   今すぐ復元というわけにはいきませんが、今後は、その復元過程について、材料の入手なども含めて随時フェイスブックやホームページでお知らせしますので、ご期待下さい。

 なお、令和2年度には「やまびこ館」との連携事業で編組製品の展示を検討中ですので、こちらも併せてご期待下さい。

 

(写真1)

 

(写真2)

(写真3)

(写真4)

 

  

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 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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