新型インフルエンザのまん延国が拡大しており、県内でも6月10日に感染者が報告されました。
県では、新型インフルエンザにも効果がある薬(タミフル、リレンザ)を確保しています。また、通常のインフルエンザ予防策(マスク、手洗い、うがい、咳エチケットなど)も有効です。
新型インフルエンザが発生している国への不要不急の渡航は控えてください。
また、豚肉・豚加工食品は「安全」です(このインフルエンザのウイルスは調理時の加熱処理で容易に死滅します。)。
県民の皆様には、引き続きインフルエンザの予防策に心がけながら、
正しい情報に基づいた冷静な対応をお願いします。
過去7日以内に新型インフルエンザのまん延国・地域(メキシコ・米国・カナダ)や患者・濃厚接触者が活動した地域(兵庫県・大阪府等)に滞在もしくは旅行した方等で、発熱や呼吸器症状(咳・咽頭痛・鼻汁など)があるときは、病院に行く前に、
まず下記の総合発熱相談センターへ電話で相談してください。
【総合発熱相談センター】
東部総合事務所福祉保健局(鳥取保健所) |
0857-22-5100 |
中部総合事務所福祉保健局(倉吉保健所) |
0858-22-7006 |
西部総合事務所福祉保健局(米子保健所) |
0859-31-5800 |
県としては、県内発生に備え、当面次のような取組を行います。
(1) 県民への正確な情報提供、相談窓口の強化
(2) 在外県人への支援
(3) 検疫所等国の機関と連携した水際対策
(4) 県内での発生に備えた準備
・保健、医療分野など全ての関係者への的確な情報提供
・新型インフルエンザに備えた医療体制の準備
・ライフライン、食料品、生活必需品等の供給体制の確認
鳥取県では、4月30日(木)各総合事務所福祉保健局に発熱相談センターを
設置しました。過去7日以内に新型インフルエンザのまん延国・地域(メキシコ・米国・カナダ)や患者・濃厚接触者が活動した地域(兵庫県・大阪府等)に滞在もしくは旅行した方等で熱性の急性呼吸器症状がある方等は直接病院に行かず、
総合発熱相談センターへご相談ください。
西部(米子市・境港市・西伯郡・日野郡)総合発熱相談センター
相談窓口 |
総合発熱相談センター |
電話番号 |
0859-31-5800 |
開設時間 |
24時間対応 |
※状況に応じて相談窓口の開設時間及び電話番号については変更となる場合があります。
○ 咳エチケット(咳、くしゃみが出る場合には、ティッシュ、ハンカチなどで鼻や
口を押さえ飛沫を飛ばさないように心がける。)
使ったティッシュはごみ箱へ捨てること。
○ 外出時はマスクをする。
○ 帰宅時には手洗いとうがいをこころがける。
○ 睡眠を十分に取り、栄養に気を配る。
○ 室内を適切な温度や湿度に保つ。
○ なるべく人込みに出かけることを避ける。