『鳥府志』は、近世期の鳥取城下に関する地誌の中でも、最も史料的価値が高いと評価されています。鳥取藩士・岡嶋正義(1784~1859年)が文政12(1829)年に著したもので、首巻1冊、上・中・下巻各3冊の計10冊からなっています。
『鳥府志図録』は、この『鳥府志』に描かれた約150にのぼる挿絵と現在の景観等を対比させながら、解説を加えたものです。
「寛文大図」(鳥取平野を描いた最も古い絵図)の複製を付録としてつけています。
体裁等
上製本、A4判、234ページ、1994年刊行
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