□テーマ「次世代に残したい米袋」
米袋は、コヅツミ、コチン、コッチンなどとも呼ばれます。祭事における供物として米の入れ物、仲人が婚姻の申し入れの際に持参するもの、子ども1歳の祝いの時に一升餅を背負うための袋など多様な使い方があります。鳥取県立博物館には、この米袋が収蔵されていないことから、新聞記事(令和7年3月)で当館に米袋に関する情報提供、御寄贈をお願いしたところ20件近くの情報提供があり、46点に及ぶ米袋の寄贈がありました。今回、収蔵することになった色とりどり、寄贈者の思い出が詰まった米袋(一部)を展示します。
□展示期間
令和7年8月19日(火)~11月24日(月・祝)
※休館日はこちらからご確認ください。
□展示資料
米袋(当館蔵)約10点
※10月7日(火)から一部展示品を入れかえて合計約20点を展示予定
□入館料
常設展示観覧料180 円( 団体150 円)
※次の方は無料です。
70歳以上の方、大学生以下、学校教育活動での引率者、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等及びその介護者。
□会場
鳥取県立博物館 展示活動室「とっとりの歴史と民俗(二の蔵)」 歴史の窓コーナー
□問い合わせ
鳥取県立博物館 学芸課 歴史・民俗担当(樫村)
TEL.0857-26-8044 FAX.0857-26-8041
〇米袋について、博物館ニュースレター「宝蔵」2号でも紹介しています。
【コラム】次世代に残したい米袋「情報をください!」で集まった資料について