千代川左岸、因幡地域最大規模の前方後円墳(全長92m)。埴輪と葺石を持ち、中期古墳と考えられます。
袋川流域、稲葉山中腹にある線刻壁画古墳。奥壁には船・鳥が描かれています。
千代川上流部の支流・新見川沿いにある径13mの円墳。開口している全長6.6mの横穴式石室は、保存状態が良好で、中高式天井とは異なる片袖式平天井の石室です。7世紀前半の築造と考えられます。
県内の古墳から出土した遺物などを展示する総合博物館。
古代気多郡(旧気高郡)最大の古墳で、墳丘の保存状態が良好な全長47mの前方後方墳。埴輪や埋葬施設は明らかではありませんが、中期に築造され、河内川流域を支配した首長墓と考えられます。
日置川右岸の山裾に露出する大型の東伯耆型横穴式石室。側壁と天井石に船や星状の線刻壁画が描かれています。
「古事記」に登場する八上比売を祭る売沼神社対岸の丘陵上にあり、千代川中・上流域で最大の全長50mを測る前方後円墳。埴輪や埋葬施設などは知られていませんが、中期から後期前半に築造され、眼下の国中平野を支配した首長の墓と考えられます。
全長37.5mの前方後円墳。片袖式の横穴式石室が開口しており、かつて直刀・金銅製鍔などが出土したと伝えられています。