カイゼン事例のご紹介~鳥取県庁カイゼン発表会より~

 鳥取県庁では、カイゼン成果を全庁で認め合い、取組果実の共有・横展開を図るため、平成22年度からカイゼン発表会を開催しています。発表の事例などから、鳥取県庁のカイゼン活動をご紹介します。

平成24年度の主な成果

  • 全庁共通の予算要求の様式をデータベース化することで、予算編成作業の時間短縮につながった。
  • わかりやすい手引きの作成、ミス事例の共有、問題解決シートの導入(質問・回答の定型化)等により、学校職員に係る大量な手当認定・旅費支給時のミス発生を抑制し、手当返納や追給を減少。
  • 県営住宅管理業務全般を入居者目線で見直すことで、未集金の削減、確実な修繕対応につながった。
  • その他の成果は、こちらをご覧ください。平成24年度県庁カイゼン発表会

平成23年度の主な成果

  • 土木関係の公共事業費の管理を、本庁と地方事務所、事業担当者と予算担当者でタイムリーに情報共有して、決算事務の効率化、ミスの早期発見・仕事の平準化が進み、時間外勤務の削減につながった。
  • 個人が手元で保有する事務用品を最小限(ワンベスト)にし、また在庫用品を複数所属で集中管理する「3S(スピード・スマート・スッキリ)」改革を進め、整理・整頓とコスト削減につながった。
  • その他の成果はこちらをご覧ください。平成23年度県庁カイゼン発表会

平成22年度の主な成果

  • 予算要求の内訳資料の電算化、従来型予算計上方法の脱却(事務費は各所属1事業に集約等)、決算業務の実施時期の分散を図るなど、業務の標準化・効率化・平準化・的確化を進め、ミス防止や時間外勤務の縮減につながった。
  • データベースを活用した情報共有や、誰でも対応できるよう予算庶務関係様式の統一等で業務の標準化を図るほか、執務室のレイアウトを見直して出入り口付近を誰でも入りやすく改修し、実際に車いすで来庁された方から「入りやすい」との声をいただいた。
  • 設計書作成業務で、積算情報の共有化やシステムによる資料の共通化により、業務のスピードアップを図ったほか、業務予定を共有作成して業務分担を進め、効率化を図った。
  • その他の成果はこちらをご覧ください。平成22年度県庁カイゼン発表会

最後に本ページの担当課
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