ウイルス性肝炎は、肝炎ウイルスの感染によって起こる 肝臓の病気です。
A型、E型肝炎ウイルスは主に食べ物を介して、
B型、C型、D型肝炎ウイルスは主に血液を介して感染します。
中でもB型、C型肝炎ウイルスについては、感染すると慢性の肝臓病を引き起こす原因にもなります。
県内の保健所・協力医療機関ではB型、C型肝炎ウイルスの無料検査を実施しています。
新型コロナウイルス感染症の国内蔓延状況及び県内発生状況を踏まえ、米子保健所では令和2年4月21日から実施を中止します。再開時期は国内外の発生状況を踏まえ判断します。
1 鳥取県西部協力医療機関一覧(PDF 162KB)
2 検査の対象となる方
県内にお住まいの方で、これまでに肝炎ウイルス検査を受けたことのない方です。(市町村検診等で肝炎ウイルス検査の受診機会がある方を除く。)
3 検査料 無料
4 その他
受診された方の検査結果については、県及びお住まいの市町村に情報提供します
この検査は、B型・C型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを検査するものです。ただし、この検査では肝炎の状態はわかりませんので、陽性と診断された場合は病院を受診していただくことが必要となります。また、どうして感染したかといった感染源についてもこの検査ではわかりません。
鳥取県ではB・C型肝炎ウイルス検査の陽性者に対する初回精密検査費用の助成、肝炎ウイルスの感染を原因とする慢性肝炎・肝硬変・肝がん患者に対する定期検査費用の助成を行っています。
詳しくは鳥取県健康政策課ホームページを御覧ください。
http://www.pref.tottori.lg.jp/219232.htm