悪質商法等の消費者トラブルにあわないために

消費者トラブルを避けましょう!

悪質な事業者などは、様々な手口で消費者を陥れようとしてきます。

その手口を知り、自分の身を守りましょう。

手口の一部をご紹介します。

 

(1)今すぐ修理しないと危険です!? 点検商法

(2)ブレスレットで運気が上がる!? 開運商法

(3)今だけお試し価格500円!? 定期購入商法

(4)マル秘マニュアルで簡単に月収100万円!? 商材商法

 

特殊詐欺にも要注意!

近年、特殊詐欺による被害も増加しており、令和5年度は8月の時点で過去最高の被害額を更新し、今もその記録を更新し続けています。

「ATMに着いたら電話をかけて」「電子マネーカードを購入して」「通帳とキャッシュカードを封筒に入れて用意しておいて」などはすべて詐欺です。

詐欺の手口も確認しておきましょう。

 

(1)いつの間にか未納料金が!? 架空請求詐欺

(2)スマホが急にウイルス感染!? サポート詐欺

(3)7億円を差し上げます!? 当選詐欺

(4)介護保険の還付金があります!? 還付金詐欺

 

消費者トラブルに遭わないために

消費者トラブルを避けるためには、次のことを心がけましょう。

 

★訪問(電話)の目的を確認しましょう。
 また、「身なり」「態度」「言葉づかい」など、見かけだけで信用するのは危険です。

 

★うまい話、勧誘はまず疑いましょう。

 「うまい話」を他人に教えるような心の広い人間はなかなかいません。

 

★個人情報は安易に話してはいけません。
 特に、「電話」「メール」は要注意。

★契約は内容を理解してから同意しましょう。
 一度結んだ契約の解消は簡単ではありません。急かされる契約は要注意です。

★必要ないもの、支払いが不安なものはっきりと断りましょう。

 特に「クレジット」、「サラ金」の活用の契約は要注意。

★困ったときは周りの信頼できる人に相談しましょう。
 トラブルは、対応が早ければ早いほど簡単に解決できることが多いです。

 

★「通話録音機能」や「ナンバーディスプレイ」の付いた電話機の導入を検討しましょう。

 悪質事業者は記録が残ることを嫌がります。また、「ナンバーディスプレイ」により、あらかじめ相手の電話番号を確認することで自分から関わりを断つこともできます。

自宅の電話を見直しませんか?~固定電話対策で詐欺を撃退!~(鳥取県警察本部HP)

意見はきちんと相手に伝わるように!

 商品・サービス等への不満を表明し、改善を要求することは、消費者の権利でもありますが、それがエスカレートし、感情的な態度で接する、不当な言いがかりをつけるなど、過剰な要求を行うことは「カスタマーハラスメント」につながります。感情的になっていると、判断を誤る可能性も高くなります。常に冷静に対応することを心がけましょう。

 

「カスタマーハラスメント」にならないために

  

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