近年、県内で通称「サポート詐欺」と呼ばれる特殊詐欺の被害が多発しています。
手口は、
〇 パソコンでインターネットを利用中、「ウイルス感染」「トロイの木馬」などのメッセージが出る
〇 サポートセンター 電話050-〇〇〇〇-△△△△などと電話番号が表示される
〇 電話番号に電話すると、片言の日本語を話す者が電話に出て、指示どおりパソコンを操作するように言われる
〇 指示どおりにパソコンを操作すると、パソコンが遠隔操作される
〇 警告画面が消えると、作業料やサポート料などの名目で3万円~5万円くらいの金額を要求される
〇 コンビニで電子マネーカードを買うように言われ、カード裏面の番号を教えるように言われる
というものです。
カード番号を教えても、「番号が間違っている」「もう一度買ってきて」などと、何度もカードを買いに行かされます。
電子マネーカードのほかにも、クレジットカードやインターネットバンキングで料金を支払わされる場合もあり、注意が必要です。
パソコン画面にウイルス警告が出た場合は詐欺を疑って、表示された電話番号には絶対に電話しないで、まずは警察にご相談ください。