
消費者トラブルでよくある「ウマい話」、実際にはリスクや被害がひそんでいます。
👉「今なら」「無料」「絶対もうかる」など、飛びつきたくなるような話は疑うことが大事です。契約や送金の前にいったん立ち止まり、その相手が本当に信用できるか考えましょう。また、契約や送金をしてしまっても取り消しできる場合があります。すぐに全国共通の消費者ホットライン・局番なし188(泣き寝入りはイヤヤ!)または警察に相談しましょう。
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ウマい話その1.「絶対もうかる」「投資」「副業」話にご用心
【ウマい話】「誰でも簡単に稼げる副業!」「スマホで高リターンの投資!」
【その実は】実際には引き出せない利益をスマホ画面に表示させる「架空投資」に誘導されたり、実際には稼げない高額な情報商材を購入させられます。「後で元を取れる」と借金を勧められることも。
【対策】簡単にもうかる話はありません。チャットに誘導されたら疑いましょう。若年者は副業、中高年者は投資被害の傾向があります。
ウマい話その2.隠れた定期購入契約にご用心
【ウマい話】「初回無料」「初回○%オフ」「すぐ効く」健康食品や化粧品のお試し購入
【その実は】お得に試せると思ったら、実は「定期購入契約」が成立していて、高額な違約金が発生する。小さな文字で「〇回以上の継続購入が条件」と書かれている場合も。
【対策】お得さや効果を強調した広告に注意。定期購入が条件ではないか確認しましょう。
ウマい話その3.霊感商法にご用心
【ウマい話】無料占いに登録したら「○○を使えば運気アップ!」と勧められる
【その実は】高額な商品を買わされたり、慈善団体を装ったカルト的団体に勧誘されたりすることも。
【対策】疑いの目を持ち、マインドコントロールされる前にきっぱり断りましょう。占いとグッズよりも相談窓口に頼りましょう。
ウマい話その4.悪質訪問業者にご用心
【ウマい話】屋根や床下の「ご自宅無料点検」、「不用品の無料査定」と親切を装った無料お試し提案
【その実は】修理の不安をあおって不必要な工事を契約させたり、買取を承諾するまで居座ったり。一度契約すると何度も訪問してくることも。
【対策】いったん自宅に上げると断り切れない事態になりがちです。極力自宅に上げないようにして、その場で契約せず身近な人や消費生活センターに相談しましょう。また、断っても勧誘を続けるのは法律違反です。堂々と断りましょう。
ポイント
「今なら」「無料」「儲かる」など、飛びつきたくなるような話は疑うことが大事です。少しでも「おかしい」と思ったら、契約や送金の前にいったん立ち止まり、その相手が信用できるか考えましょう。また、契約や送金をしてしまっても取り消しできる場合があります。すぐに消費生活センターや警察に相談しましょう。
契約や買物で「困ったな」と思ったら消費者ホットラインまでお電話ください。
全国共通の「消費者ホットライン」は、局番なし☏188(いやや!泣き寝入り!)
県・市町村の関連機関や公民館に配架しています。
追加や配布のご希望の方は消費生活センターへお問い合わせください。
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